発泡スチロールの箱の底にお湯を入れたペットボトルを入れ
その上に段ボール板を敷き、段ボール板の上で育苗を始めたのですが、
当然の事ですが、お湯の温度は徐々に低下する為に育苗箱の中の温度も徐々に低下してしまい、
パパイヤの発芽の為に25℃以上を保ちたいのですが、
6時間ほど経過すると20℃以下になってしまいます。
度々お湯を交換しなければならず、大変な上にお湯を入れる時にこぼして軽いやけどまでする始末です。
という事で、「発熱器」を利用する事にしました。
育苗用の発熱装置は販売されていますが、どれも大規模な育苗農家やメーカー向け
錆鉄人のように数ポットの芽出しや育苗の為の小規模な装置はありません。
芋の冬越し用に30W半田ごてを熱源として保温装置を作りましたが、
温度が高くなりすぎ、無事に保温出来ているか心配です。
それよりもさらに小さな育苗箱なので、もっとW数の小さな熱源が必要です。
という事で、目を付けたのが5Wのナツメ球
百均で3個110円で売っています。
5Wという事は・・・
5W s=5J=5÷4.2 cal≒1.2 cal/s
今の保温箱はほぼ70℃のお湯2000mlが6時間で30℃に低下しているので
排出された熱は80000cal/6時間
当然、高温の時は排出される熱量が大きく、あくまで平均値です。
5wナツメ球の6時間の発熱量は 1.2×3600×6=26900cal
一方、ソケットは2個しか売っていなかったのですが、
ナツメ球2個でも、断熱を強化するなどすればほぼ温度が保てるのではないかと思われ
工作開始です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます