働き者の錆鉄人は、去年から返してもらった荒れ地(もとは畑)を
草が生えてこないように何度も耕し、
耕すたびに出てくる石ころを拾い集めて捨てていたのですが
(バケツ10杯分位拾いました)
雨が降ると石ころが現れ、スギナが伸びだして来るので、
「宝探し」と称して石ころ拾いとスギナ掘りを毎日毎日楽しんでいました。
昨日も宝探しを楽しんでいると・・・
差し込んだスコップの先に不思議な手応えが・・・
スコップを引き抜くと、スコップの先にはかすかに黄金色のものが着いていました。
これだ!
錆鉄人が子供のころに聞いた話・・・ご先祖様が宝物を畑に埋めた・・・を思い出しました!
その宝物は何だったかは誰も知らないとの事でしたが、
錆鉄人は黄金の仏像に違いないと確信し、夢中で畑を掘りました。
想像以上に大きいけれど仏像の足のような・・・
土を払うと・・・妄想は消えました!
ご先祖様が埋めた宝物とは・・・
不作の年でもおなかが空かないようにと埋めた柿の種だったようで、
一昨年の冬に根元から切倒した柿の木の巨木がその成長したもので、
その根が畑の真ん中まで伸びて来ていたのでありました。
根に傷がついたところが黄金色に見えると思いますが・・・
柿の木の根は「黄色」なのです。
埋まっていたご先祖様の宝物は、ノコギリで伐りましたが
ちゃんと役に立っています!
(防鳥ネットを浮かすための材料にしました)
以上にて、妄想ブログ全一巻の読み終わり!
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