明日・明後日と天気が良さそうなので、
今年初めての車中泊遠征に行く事にしました。
目的地はナイショ!
夫婦での車中泊はマラソンに行っていた頃からですからほぼ30年、延べ約500日になると思います。
我が家の車中泊のメインはステップワゴンRP-1ですが、
途中の道路が狭い秘湯に行く時や、駐車場の狭い登山口の駐車場に行く時の為に
軽のワンボックスカー「エブリイ」を買い、夫婦で車中泊出来るように改造しました。
という事で、納車後ちょうど5年ですが、65000kmほど走っています。
(ちなみに、エブリィと書く人が多いのですが、正確にはエブリイです)
今回は雪があるので走行能力の高いエブリイで行く事にしました。
エブリイ・ジョインは
エブリイでも5ナンバーのワゴンではなく4ナンバーのバンですが、
5ナンバーに準ずる装備のグレードで、我が家はターボの4WDです。
何故4ナンバーかというと、5ナンバーのターボ4WDだと160万円以上もするのですが、
4ナンバーだと20万円以上も安いからです。
軽の4ナンバーの良い所は、最初の車検は2年と短いのですが、
それ以降も2年毎と5ナンバーと同じになります。
(軽以外の4ナンバー車は1年ごとになりますが・・・)
残念な所は、
後席が5ナンバーの廉価版と同じシートが取り付けられているのですが、
スライドもリクライニングもしない所です。(法律で決められているようです)
それでも、左右別々に折りたためる上、センターにはひじ掛けも付いています。
1、2列のシートをつなげてフルフラットに出来ますが、
この車で車中泊する場合、そうやって寝る人はいません。(と思います)
シートの段差が大きいからです。
エブリイに限らず軽ワンボックスカーは2列目シートを折りたためば
幅130cm長さ180cm以上のほぼフラットな荷室が出来るので、
そこにマットや布団を敷いて寝るのが一般的です。
錆鉄人の場合は、登山装備(60L+50L)を積むという条件があり、
さらには金曜日の終業後に限界まで(夜中過ぎまで)走って、
若干眠ったあとはまだ暗い間に登山開始をするので
すぐに寝られるという事が非常に重要なのでありました。
また、1週間休んで北海道を車中泊で旅行する事にも使いたいと思っていたので、
たくさんの装備、荷物を積めることが非常に重要な要件でありました。
という事で、
考え抜いて作ったのが以下の車中泊ベッドです。
エブリイの助手席の足元は狭いので、天女は通常は後席左側に座ります。
(疲れた時は助手席を倒して足を延ばしていられます)
尚、エブリイは2年ほど前にモデルチェンジして、助手席の足元はかなり広くなっています。
さらには車高がアップして、室内高さも5cmほど高くなったのも車中泊にはメリット大です。
さらに言えば、軽量化と新型エンジンの搭載で燃費がすごく良くなりました。
錆鉄人の旧型エブリイジョインターボ4WDの実燃費はリッター16~17kmですが、
新型ならリッター20km行くのではないかと思われます。(錆鉄人の走行パターンの場合)
荷物・装備をたくさん積んで邪魔にならないようにするには、
ベッドを作って下に装備を入れる事です。
しかしながら、高くしすぎると天井に頭がつかえてしまい居住性が悪くなります。
という事で、錆鉄人はベッドから天井までほぼ1mの高さが確保出来るように
ベッドフレームの高さを20cmに設定しました。
(現行型だと25cmに出来る所が素晴らしい!)
ベッドフレームをセットした所
材料は1×4材(18×89mm)で1.8m物で1本2百数十円です。
(錆鉄人が買った時はもっと安かったのですが・・・)
材料は御存じのように縦に使うのと横に使うのとでは強度に大差があるので、
当然写真のように縦で使います。
(ネットで製作例を見ると2×4材を横に使用している人がいますが、費用・重量が無駄である上、
装備品の搭載スペースも狭くなり、重量増による燃費低下まであります。)
ちなみに真ん中の部分に当て板がしてあるのはベッドボードの脱落防止です。
(フレームの幅が120cmで荷室は左右に余裕がある為に、
この真ん中のフレームに片方のベッドボードが乗らない場合、強度が心配になった為に受け部を拡げました。)
幅の大きなものを入れる事が出来るように中央の支柱は取り外し式です。
装着した所
前のベッドフレーム(後席シート部分)
脚は1×4材の差し込み式です。(ボルト締め等の手間がかかる事はしたくありませんから)
ベッドが水平になるように左右の足の長さは違っています。
1×4材の脚に適当な木をネジ止めしてフレームを支えています。
後ろ側は後部のベッドフレームの脚に同じように木をネジ止めして、その上に乗せるだけです。
後席左側のベッドフレームも、最初は右側と同じにしていましたが、
四角い枠だと使用していないときに案外邪魔になったので構造を変更しました。
材料はこの3つ
縦フレームの前部分を拡大
斜めのカットは装着したままで走る場合を考慮し、シートのリクライニングを確保する為です。
脚部分のはまり込み部分の切り込みにはめ込みます。
縦フレームの後ろ部分の拡大
後部ベッドフレームのはめ込み部
はめこんだ状態
脚にもはめ込んでベッドフレームが完成した状態
天女と錆鉄人が寝ても強度的に全く問題はありません。
(延べ数十泊しています)
あとは上にベッド床材を乗せるだけです。
以下、続く
今年初めての車中泊遠征に行く事にしました。
目的地はナイショ!
夫婦での車中泊はマラソンに行っていた頃からですからほぼ30年、延べ約500日になると思います。
我が家の車中泊のメインはステップワゴンRP-1ですが、
途中の道路が狭い秘湯に行く時や、駐車場の狭い登山口の駐車場に行く時の為に
軽のワンボックスカー「エブリイ」を買い、夫婦で車中泊出来るように改造しました。
という事で、納車後ちょうど5年ですが、65000kmほど走っています。
(ちなみに、エブリィと書く人が多いのですが、正確にはエブリイです)
今回は雪があるので走行能力の高いエブリイで行く事にしました。
エブリイ・ジョインは
エブリイでも5ナンバーのワゴンではなく4ナンバーのバンですが、
5ナンバーに準ずる装備のグレードで、我が家はターボの4WDです。
何故4ナンバーかというと、5ナンバーのターボ4WDだと160万円以上もするのですが、
4ナンバーだと20万円以上も安いからです。
軽の4ナンバーの良い所は、最初の車検は2年と短いのですが、
それ以降も2年毎と5ナンバーと同じになります。
(軽以外の4ナンバー車は1年ごとになりますが・・・)
残念な所は、
後席が5ナンバーの廉価版と同じシートが取り付けられているのですが、
スライドもリクライニングもしない所です。(法律で決められているようです)
それでも、左右別々に折りたためる上、センターにはひじ掛けも付いています。
1、2列のシートをつなげてフルフラットに出来ますが、
この車で車中泊する場合、そうやって寝る人はいません。(と思います)
シートの段差が大きいからです。
エブリイに限らず軽ワンボックスカーは2列目シートを折りたためば
幅130cm長さ180cm以上のほぼフラットな荷室が出来るので、
そこにマットや布団を敷いて寝るのが一般的です。
錆鉄人の場合は、登山装備(60L+50L)を積むという条件があり、
さらには金曜日の終業後に限界まで(夜中過ぎまで)走って、
若干眠ったあとはまだ暗い間に登山開始をするので
すぐに寝られるという事が非常に重要なのでありました。
また、1週間休んで北海道を車中泊で旅行する事にも使いたいと思っていたので、
たくさんの装備、荷物を積めることが非常に重要な要件でありました。
という事で、
考え抜いて作ったのが以下の車中泊ベッドです。
エブリイの助手席の足元は狭いので、天女は通常は後席左側に座ります。
(疲れた時は助手席を倒して足を延ばしていられます)
尚、エブリイは2年ほど前にモデルチェンジして、助手席の足元はかなり広くなっています。
さらには車高がアップして、室内高さも5cmほど高くなったのも車中泊にはメリット大です。
さらに言えば、軽量化と新型エンジンの搭載で燃費がすごく良くなりました。
錆鉄人の旧型エブリイジョインターボ4WDの実燃費はリッター16~17kmですが、
新型ならリッター20km行くのではないかと思われます。(錆鉄人の走行パターンの場合)
荷物・装備をたくさん積んで邪魔にならないようにするには、
ベッドを作って下に装備を入れる事です。
しかしながら、高くしすぎると天井に頭がつかえてしまい居住性が悪くなります。
という事で、錆鉄人はベッドから天井までほぼ1mの高さが確保出来るように
ベッドフレームの高さを20cmに設定しました。
(現行型だと25cmに出来る所が素晴らしい!)
ベッドフレームをセットした所
材料は1×4材(18×89mm)で1.8m物で1本2百数十円です。
(錆鉄人が買った時はもっと安かったのですが・・・)
材料は御存じのように縦に使うのと横に使うのとでは強度に大差があるので、
当然写真のように縦で使います。
(ネットで製作例を見ると2×4材を横に使用している人がいますが、費用・重量が無駄である上、
装備品の搭載スペースも狭くなり、重量増による燃費低下まであります。)
ちなみに真ん中の部分に当て板がしてあるのはベッドボードの脱落防止です。
(フレームの幅が120cmで荷室は左右に余裕がある為に、
この真ん中のフレームに片方のベッドボードが乗らない場合、強度が心配になった為に受け部を拡げました。)
幅の大きなものを入れる事が出来るように中央の支柱は取り外し式です。
装着した所
前のベッドフレーム(後席シート部分)
脚は1×4材の差し込み式です。(ボルト締め等の手間がかかる事はしたくありませんから)
ベッドが水平になるように左右の足の長さは違っています。
1×4材の脚に適当な木をネジ止めしてフレームを支えています。
後ろ側は後部のベッドフレームの脚に同じように木をネジ止めして、その上に乗せるだけです。
後席左側のベッドフレームも、最初は右側と同じにしていましたが、
四角い枠だと使用していないときに案外邪魔になったので構造を変更しました。
材料はこの3つ
縦フレームの前部分を拡大
斜めのカットは装着したままで走る場合を考慮し、シートのリクライニングを確保する為です。
脚部分のはまり込み部分の切り込みにはめ込みます。
縦フレームの後ろ部分の拡大
後部ベッドフレームのはめ込み部
はめこんだ状態
脚にもはめ込んでベッドフレームが完成した状態
天女と錆鉄人が寝ても強度的に全く問題はありません。
(延べ数十泊しています)
あとは上にベッド床材を乗せるだけです。
以下、続く
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