錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

タンドール窯でナンを焼いてみました!

2022-03-16 09:03:52 | DIY

苦労して作ったタンドール窯

早く美味しいナンを焼いて天女に食べさせたい錆鉄人

それには、御膳奉行の天女がナンの生地作りをマスターしなくてはいけません。

札幌Aさんから教えてもらったレシピをもとに

(ドライイーストを使わずヨーグルトを使って作る方法です)

必要な材料を買ってきて・・・生地を作ってくれました!

 

錆鉄人は必至で火を起こしてタンドール窯の温度を上げていたので、生地作りの写真はありません。

 

火起こし器

何かのフタを折り曲げ、底面に穴をいくつもあけたものに炭を乗せ、ガスコンロで火を点けました。

 

炭が良く熾るようにドライヤーで風を送るとか出ていますが、

天女さんちは手作りの「火吹き」

竹の中の節を取って、先端にキリで穴を開けたもので、

風呂焚きや石窯で薪を燃やすときの必需品です。

 

ターミネーターの大容量タンク(肺)から空気を吹き付けると・・・

たちまちのうちに真っ赤になり炎が立ち上がりました。

 

レーザー温度計で測定すると・・・

もうちょいです。

 

ナンの生地が出来上がる前に、鉢底を上に置いて熱が逃げないようにしました。

すると1分もしないうちに

ボンッ!

鉢底の穴を大きくしておくと良かったのかもしれませんが、

普通に鍋のフタなどでも良いのではないかと思われます。

 

ペール缶の表面は思っていた以上に温度が上がって・・・

これを防ぐにはもっと直径の小さな鉢を使って、断熱材の厚みを増やすしかありませんが、

そうするとナンを焼く面積が狭くなるので、温度が高くなる事を注意して使います。

 

いよいよナンを焼きます!

窯の中は熱いので、クッキンググローブでナンを持ち、壁面に貼り付けます。

すぐに膨らんできました!

ほんの1~2分で・・・

 

カレーは

レンジでチンするだけのキーマカレーを買ってきました。

ナンは見た目は今一ですが、あっという間に食べて、さらに焼きます。

 

オーッ、これはいいかも?

ぷっくりと膨らみました!

残念、皿に載せるとしぼんでしまいました。

 

ナンをちぎると・・・

これは上出来!

 

実は、生地が壁面にうまく貼り付かずに落果する事も数回あって

修学旅行の中学生にナンを焼いてもらうまでには、

生地の厚さや自家製のチキンカレーなど、まだまだ練習が必要な事が分かりました。

 

焼き終わった後でも、窯は高温なので上に夜間を置いてお湯を沸かしました。

五徳は、ロケットストーブ用に作ったものが役に立ちました。

五徳は買おうと思っていたのですが、

車庫にぶら下がっていた3mmの針金をペンチ2つで切って曲げて作りました。

脚を拡げることでガタツキを調整出来る優れものです!


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