継続することは 「 力 」

2014年09月28日 | マイブーム -
ヤンキースの イチロー



日米通算100安打・・・21年連続記録達成。
王貞治さんと並ぶ快挙だ。

メジャーでも、20年連続100安打達成者は、
4人しかいないらしい。
それだけ難しいことなのだと感じる。

40歳を超えても尚、進化をして、記録を伸ばしている。
やはり、彼は・・・すごいプレイヤーだと思う。


全米テニス2014 決勝戦

2014年09月09日 | マイブーム -
日本が盛り上がり、注目度を集めた 全米テニス決勝戦



残念ながら、錦織圭選手は、マリン・チリッチ選手に完敗。
期待を増していた人々が多い中、無常にも初優勝はならず、
次の機会に持ち越されることになった。

今回は、マリン・チリッチ選手が 全体的な流れを 先につかみ、
その結果、優勝を手にしたということで、「対戦相手を褒める
べきではないだろうか 」・・・と感じた。

巧みな技術を垣間見せた錦織圭選手のポテンシャルは、
世界中の人々を魅了したが・・・
チリッチ選手の長身を活かした素晴らしいサーブは 秀逸で、
準決勝戦でも フェデラーがリターンに苦慮していた。
実際、チリッチ選手も流れに乗って、ずっと調子が良かった。
コーチを変え、急に “ 覚醒した ” ような印象も強かったし、
錦織選手のように プレーで強烈なインパクトを与えずとも、
着実に勝負運を手にしてきていたのだ と思う。


そのうえ、チリッチ選手は、これまでのトーナメント試合を
ほとんど 3-0 のストレートで勝ち上がってきている。
錦織選手は、ファイナルセットまでもつれ込んだ 4時間を
超える試合を連続してきたし、体力的にもチリッチ選手の方が
消耗していない という現実もある。
錦織選手のような多様なプレーはなくとも、チリッチ選手は
彼自身の “ 得意なスタイル ” で勝ち上がってきたわけで・・・
それが、さらに決勝戦という舞台で、花開いたという感じだ。
より前向きに攻撃をしかけて、錦織選手にプレッシャーをかけ、
そして、グランドスラムのタイトルを手にしたのだ。

サッカーの前半戦15分と同様に、テニスの第一セットは、
キーポイントになることがあり、それが全体の流れに影響を
与えることが多いように思う。
ただ、たとえ先取されても全く問題ないものの、気合の入った
強い相手から競り勝つには、それ以上の気力&体力が必要だ。
全米オープン2014では、チリッチに部があったのだろうと思う。
米メディアの注目度も錦織選手に向かっていたし、期待度が
高いだけに、微妙に本人にかかる負荷もあったかもしれない。



これで、日本中が盛り上がった全米テニスも幕を下ろすが・・・
決勝戦進出を果たした錦織圭選手は まだまだ若いわけで、
来年に向けて さらなる期待が膨らむことになった。
私のように、時差を超えてテニス観戦する人が増えるかもーと
感じたりして・・・。
今回の決勝進出で、「錦織圭」という名前は 世界中に響いたが、
ニチコリとかニコリとか呼ばれた頃から比べたら・・・、
Kei として一般化されたのが喜ばしいことだ。
来年の Kei フィーバー に期待したい。

錦織圭選手の快挙!

2014年09月07日 | マイブーム -
本日、深夜1時から開始されたジョコビッチVs錦織圭戦
最初から最後までライブ観戦 ( 全米オープンテニス ) したが・・・
本当に、興奮してしまった。

怪我あけなのに、試合をするたびに どんどんと調子をあげて、
存在感を示しはじめた錦織選手は、世界ランク一位の対戦相手を
明らかに圧倒していた。
実際、第一セットを獲った時には、「これは・・・」 と期待したが、
第二セットを 6-1 で獲られた時は、「やはり・・・」 と 多少は
落胆の気持ちが芽生えた私を、いい意味で裏切ってくれた 第三セット。
ものすごい激戦だったし、応援に力が入ったセットだった。

第三セット、錦織選手が競り勝った時間は、夜中の3時半。
試合の明暗を分けたタイブレークの奪取!
現地の米国解説者は、本当に 偽りなく 感嘆し、絶賛していた。
そして、日本時間に触れて、錦織選手の素晴らしさを語ってくれた。


最終的に、ジョコビッチから勝利を得て、決勝に進出。
こんな凄いことになるとは・・・。




思い返せば・・・
ラファエル・ナダルを苦しめ、走らせ、激闘を繰り返していた頃から、
「 錦織選手は、確実にトップ10にあがるだろう 」 と感じた。

フェデラーも、「 近いうちに、かならず世界ランク10位以内になる 」
と、かなり早い段階から、そう断言していた。


私は、次のフェデラー戦もライブでチェックする予定だったが、
あまりにも夜中に叫びすぎて、フェデラー戦の第二セット目で撃沈!
それほど・・・錦織選手の試合は、素晴らしい展開だった。
粘りある、そして、技術も伴った錦織選手の躍進は、言葉にならず―。

世界が、驚いている。
世界のトップ4プレイヤーと試合を重ねてきた数年の間に 経験を積み、
マイケル・チャンコーチの指導で厳しい練習をして、基本を見直し、
「 素晴らしいワールドクラスのプレイヤーになった 」 と感じる。


今日、日本のメディアは 大騒ぎだ。
テニス好きの私も、長年観戦してきたが、国枝選手以外で タイトルを
手にできる、もしくはグランドスラムで決勝進出の選手が出てくるとは
予想もしなかった数年前を、昨日のことのように 思い出す。


彼を見て、触発される子供たちも増えるだろう。

身長差を感じさせない技術力と、粘り強さや、チャレンジ精神。
彼の年齢 ( 24 ) を考えても、この数年は ( 怪我さえなければ )
まだまだ ステップアップが 期待できる。

とにかく今は、決勝戦で、日本人初のグランドスラム優勝者が誕生し、
彼のこれまでの苦労が報われることを、心から願っている。


フルセットマッチの醍醐味

2014年09月05日 | マイブーム -
全米オープンテニス2014。

錦織圭選手の躍進は、すざまじいものがある。
怪我あけすぐとは思えないプレーと、試合展開を続け、
ベスト4に残り、日本人としては歴史的な快挙!
この二試合は 全てフルセットマッチで、4時間を超えた。
素晴らしい結果をもたらしている。



今日のフェデラー戦も、朝早くから観戦していたが・・・
フルセットマッチとなり、疲労困憊の試合だった。
最初のセットを落とした時は、「 これからいくぞ 」 と思い、
2セット目を落とした時は、「 おやおや 」 と心配になった。
2-0から巻き返し、勝利することの難しさを知っているから、
ほんの少し落胆気味で ( 私は ) 観戦してたが・・・
まるでスイッチが入ったように彼は豹変して、3セット目は強く、
4セット目は接戦を競り勝って、ついにマッチポイント!
さすがという展開に、試合後のインタビューで 本人さえもが
「 信じられない・・・ 」 と 苦笑いで答えていた。

   仕事を都合つけてでも観戦した甲斐があった。
   いつもよりもエースがとれなくて、調子がイマイチ!
   久しぶりに イラついたフェデラーを見られたし、
   本当に 手に汗握る試合だった。



フェデラーの経験値が、こういう逆転劇をもたらしたのか。
すごい意志の強さ というか、粘り強く、あきらめない姿勢
フェデラーから感じた。


今日で、ベスト4が 出揃った。
いよいよ という感じがしている。
ここから、タイトルを獲るまでが大変だけれど・・・
錦織選手の活躍は、みんなに希望をあたえるものだったと思う。

オッシャレな靴!

2014年08月30日 | マイブーム -
全米オープンテニス
今年のフェデラーは、決勝進出の頻度が高い。
コーチを変えて、さらにラケットを変えて、
新しいプレースタイルも ( 自然に ) 取り込んだようだ。

     今朝のフェデラー 

今日も、フェデラーは 快 勝 !  
三回戦に進む。
良かった!

  

メインが黒で統一したテニスウェア。
今日は、黒い靴下に、黒い靴。
その靴に、あしらわれたピンク色。
プレーの最中に、躍動する桃色が 目を引いた。
試合後の勝利者インタビューでも、靴について問われ、
いつものことながら 「 オシャレだなぁ 」 と感服。

そういえば、以前も、全英で靴底がオレンジだったことが・・・。


全英テニス 男子決勝戦

2014年07月07日 | マイブーム -
勝者になるためのメンタル 」 について、
考えさせられた試合になった。

今年のウインブルドンは、フルセットになった。
勝者は、ジョコビッチだったが、ほとんど イーブンで
非常に面白く、手に汗握る試合となった。

 フェデラーは 準優勝   

ジョコビッチにとっても、フェデラーにとっても、
タイトルをとりたかったに違いない。
その想いは、おそらく非常に強かっただろう。

  フェデラーファンからすると、ウインブルドンは
  特別な舞台であり、次に優勝することがあれば・・・
  それは過去の偉大な歴史を塗り替えるほどの凄い事実!
  だからこそ、いつもよりも、興奮して、熱が入った。
  


国賓席や来賓席は、超豪華な顔ぶればかり・・・。


途中のブレイクポイントやラリーの後では、私は・・・
口から心臓が出てくるぐらいの感じがした。
本当に、競り合い、ブレークし合い、其々の持ち味で
勝負したが・・・
本当に、一言では語り尽くせない試合だった!

 

実況アナウンサーが、フェデラーを 32歳と 何度も
年齢について紹介していたが、あと一ヶ月で33歳だ。
それでも、たんたんと、厳しい局面でも、着実に盛り返して、
セット連取を重ねたフェデラーは、すごいプレイヤーで、
素晴らしいメンタルコントロールをする人だと感じた。

やはり、私にとって、彼は 最高のアスリート だ。

  

「来年、またお会いしましょう!」
そう言った 最後の彼のコメントを信じて、
また来年を楽しみに、一年を過ごそう!

準決勝の観戦が続く・・・

2014年07月05日 | マイブーム -
現在進行形の準決勝戦!
ブラジルW杯のあれやこれやも そうだが・・・。
今年のウインブルドン準決勝戦は、フェデラーが 圧勝で
ストレート勝ちした。
最後のアクションも、地味にこぶしを握って、いつもの
ガッツポーズだけで、余裕さえ感じてしまった。
錦織圭選手が崩せなかった ラオニッチ選手の猛烈サーブも
着実にリターンして、ブレークしていった。
今年の彼は、やはりちょっと違う・・・ぞ。 
先月のダブル双子誕生効果だろうか・・・。

 


今年は、ジョコビッチフェデラーという久しぶりの決勝戦!
なんとまぁ、面白げなメンツとなりました。



 ブラジルの準決勝戦は、ブラジルVsコロンビアが
 楽しみなのだが・・・今日は眠らないと・・・。
 ( 現在、夜中の2時30分 )
 準決勝第二戦目のライブ観戦が終わったところ也。


フェデラーの全英テニス2014 

2014年07月03日 | マイブーム -
ウインブルドンテニスが幕を開けて、心休まらず、
またもや 昨年同様に 「 波乱 」 が続いている。

たった今、ロジャー・フェデラーが、ベスト4を決めた。
同国スイスのバブリンカに競り勝って、準決勝進出だ。
スイス勢同士の対戦は、ウインブルドンでは初めてでは?!

   

もしも、錦織圭選手とラファエル・ナダルが順当勝ちを
していたら、その勝者との対戦だったのに・・・。
今年は、次世代の若手二人が、競り上がってきた。
なんとも予想と期待に反して、こういうことがあるから、
スポーツは面白い。


芝の王者 と讃えられていたフェデラーも、今年8/8で33歳。
10歳以上も若い選手と対戦するのは、なんともはや微妙だが、
とにかく今年は決勝戦まで行って欲しい。


フェデラーには、双子の女の子二人がいたけれど、
今年5月には ( またもや )双子の男の子二人を授かった。
試合を棄権してまで駆けつけた可愛い我が息子との邂逅は、
それはそれは・・・特別なものだったことだろう。
彼は、これで、双子ふた組の父親となった。
これもまた稀で、すごいことだ。 
子供を授かった年は活躍しているので、今年は期待ができる。


今年の全英のフェデラーは、黒のナイキマークのユニフォームで、
髪は少しのばしているから、風なんか吹いちゃったら・・・もう、
「 う~ん 」 と 少し唸って、言葉がでない。
体型も 歩き方も、フェデラーだから、美しい。
表情、 プレースタイル、 佇まいまで、「 美しい! 」。
今年の次戦と、決勝戦(?)は、記録しておこう。

スポーツ観戦週間スタート

2014年06月23日 | マイブーム -
注目のウインブルドンテニスが はじまる。

ブラジルのワールドカップも終わっていないのに、
またグランドスラムがスタートする。


夜な夜な放浪する “ 我が心 ” ・・・
時差のある現地でのライブ放送が見られる現代では、
私の健康は ( おそらく ) バランスを壊すだろう。

これは、私個人にとっては・・・
まるで 昨年 出雲大社と伊勢神宮がバッティングして
神社ブームになったようなものだ。
それに匹敵するタイムリーなスポーツ観戦週間だ。


  今年のウインブルドンの組み合わせ表は、
  もう唸ってしまうものだ。
  寝不足な日々の再来に、気を引き締める私!


高橋大輔選手へ贈る言葉

2014年03月04日 | マイブーム -
体調を考えて、「 世界選手権を欠場する 」 との発表がありました。

折しも、私が大学病院で検査を受けてきた後に、聞いたニュースで、
その結論が英断であることを ( 心から ) 願います。

今は、現状を甘受し、真摯に対峙し、自分の人生全体に焦点をあて、
今後のことを熟考して欲しいです。
「これからの時間 」 の方が 悠に長く、濃密で、可能性が広がることが
あるかもしれません。
そのために、礎をつくり、裾野を広げるために、次の英断を重ねて
人生設計をしていってほしいと感じています。
焦る必要はなく、可能な限り 熟考して、慎重に考えて欲しいものです。

此処に至るまでの時間は 決して平坦ではなかったけれど・・・だからこそ、
得られる未来があると思いますので、決して人生のピークが今ではなく、
未来にあるように、ご自身で 今後のライフプランを設計してください。
競技生活を続けるもよし、新しい道を模索するもよし・・・。
あるいは、次の段階のために競技生活を続け、その経緯を利用するもよし・・・。

      


最近、高橋選手の涙を見ることが多いですが・・・
人としては、タガが外れて、“ 人間そのもの ” が現出している予兆で、
決して悪いことではないと、私は思っています。

男が泣いてはいけない ・・・ と育てられた世代は、泣けないがために
心の奥底に複雑な憶いを、無理やり 押し込めてしまう人がいます。
その先にあるのは、屈折した感情であり、“ 昇華できていない過去 ” が
蔓延っているだけです。
また、本当に、心根がピュアではないと、涙はでないものだし ・・・
自然な笑顔も出ないのが当然のことであり、そういう人のケースは、
自己が 自分自身を( 心底 ) 認めていない証拠かもしれません・・・。
そんなタイプのスケーターの演技には、心が打たれることはないと思います。



人は、年齢に関係なく、その人自身を感じ取ります。
無防備な心や、「印象」は、なぜか伝わっていくものだと思います。

正直に生きること は、先を考えると・・・非常に大切なことだ と・・・
心から思います。
その一旦には、感情表現もまた、嘘をつかないこと が 人間形成にも
影響を与えるものなので、芸術表現にも つながっていく要素だと思います。

今後の人生に、幸多からんことを 願います



  
     知人宅の夕食会の際に、たまたま目にして、撮影しました!
             「 輝け ! 」 ですってョ!

執念の 「 自己統制能力 」

2014年02月23日 | マイブーム -
22日は早朝五時起きで、夜まで精神的に張り詰めていて・・・、
その上で、身体も酷使していたので、とにかく 「 疲れた ・・・ 」。
帰宅後、気がついたら、無意識に 爆睡 していた。

それなのに・・・ アラームもかけていないのに・・・
夜中のエキシビションの直前に目覚めるという “ 驚異的な現象 ” は、
私自身・・・驚いている。





浅田真央選手のフリーには、手に汗握りながら、集中して応援したが・・・
終わってみると、「 感動 」 「 感激 」 の4分半で、大きな勇気をもらえた。
ただ、単純に、・・・本当に 「 感 動 し た 」。
そして、ソチオリンピックで、真央ちゃんが あのフリーで終われたことを、
とても嬉しく感じた。  素晴らしい記憶に残る演技だったから・・・。

    


浅田選手は若いながら、高橋選手と共に、「 レジェンド 」 の称号を与えるべき
存在感と知名度と実績、ソチではドラマチックな演技内容だったと思う。
二人の今後の活動は、 心から応援したい。
オリンピックは特別な場所だけれど、人生の全てではないし、今後の時間の方が
はるかに長く、濃密な道程になるだろう・・・。

私は、プロスケーターとしての活動よりも、競技者としてのアスリート精神 を
学びながら観戦しているけれど、二人の選択には興味があるところだ。
心身に余裕が出てきた時に、振り返ってみて 決断をすればよいのだ と 思う。


しかし、それにしても、今回の6名のオリンピック参加競技者は皆、
一生懸命に演技をして、私たちに喜びを与えてくれた。 
まずは、( ワールドに向けて ) 少しだけ・・・ゆっくりと休んでもらいたいと思う。




私は、これから放送のエキシビションを楽しんで、鑑賞する。 起きられて良かった!

    大ちゃん&真央ちゃん 


出演したスケーターの皆さん      お疲れ様でした!  


フィナーレ!          エンディング!

表情から伝わってきたもの

2014年02月16日 | マイブーム -
今回のことで分かったのだが ・・・
自分が好きな世界や、ひそかに応援している人や、自分の志向の詳細は、
ブログのことを知らない友人&知人にも、しっかりと浸透しているようだ。

 「 大丈夫? 」
 「 おめでとう 」
 「 号泣じゃあない? 」
 「 私も、泣いたよ 」
 「 すごかったね 」
などなど、メールが じゃんじゃん届いた。
一年に一度しか会わない友人からも届いた。
仕事関係のお世話になっている男性からも届いてしまった。

私は、日本男子フィギュアスケート界 の啓蒙活動に勤しんでいたようだ。
ただ、好きなことに対して、御託を並べて、くっちゃべっていただけなのに・・・。
私の周囲の皆さんには、大変ご迷惑をかけました。

けれど、私が見ていたのは フィギュアスケート だったけれど、
好きだったのは 「 高橋大輔 」 だけ ・・・。
というよりも、正確には 彼の演技が好きだっただけ ・・・。
大ちゃん、一人だけでした。

他のスケーターの演技では、決して感じられないものがあるから・・・。



誤解をしている友人&知人には、いちいち正すことはしなかったし、
日本勢の活躍は喜ばしいことなので、そういう対応をしていたけれど、
本当は 「 他の選手のことは どうでもよかったんだよね~( 自爆トロ )」。
              < ぶっちゃけすぎですかねぇー >


でも、実は・・・、まだ かなり 凹んでいるのですよ。
だって、怪我さえ無ければ、金メダル争いをしていた選手だと( 今も ) 思うし、
「 何故こんな時期に、怪我が・・・」 と感じてしまうのは自然のことです。

だから、余計に、彼の 笑顔 に 救われたのです。
今回は、吹き出物も出ていなくて、かなり美しく、すっきりとした顔だったから、
心の中もそうなんだと思います。
< だから、私自身は とても救われたんですよぉー >

全国の高橋大輔ファンの皆さん、明日も気丈に頑張りましょう

高橋大輔選手 の ソチOP

2014年02月15日 | マイブーム -
バンクーバーオリンピックの翌年、世界選手権でのアクシデント!
あれがきっかけとなって、「 ソチまでの現役続投宣言 」 が ・・・。
私は、あのシーズンのショートとフリープログラムは大好きでしたが、
残念ながら、完成形を見せていただくことができませんでした。
しかし、彼の現役が続くことになって、その後、素晴らしい作品を
いくつも披露してくれました。
その都度、彼のスケーティング技術は、確実に 向上していきました。




今年のフリープログラムは、単に勢いで持っていく質感の作品ではなく、
まさに表現すべきテーマがあるものでした。
怪我のために、ジャンプの不成功で点数が伸びず、ご本人としては
「 もう少し できたかもしれない 」 と思う結果かもしれないけれど ・・・
フリーのテーマの片鱗は ちゃんと感じさせてもらいました。
伝わりましたョ。

奇しくも、2011年シーズンと同様に、完成形を見ることはできず、
もし体調がよければ ・・・ と、思いが残る現実ではありましたが ・・・
これもまた、全て 「 必然の結果 」 です。



怪我のアクシデント、作曲家騒動など、幾つかの “ 心を揺さぶられる
出来事 ” が重なったことを踏まえて、あのフリーの演技があることを、
私たちは 忘れないようにしたいものです。

そして、肩の力が抜けた 「 笑顔 」 で 終われたことを嬉しく思います。






ソチ本番前 ( タイムリーすぎる時期 ) に、物議を醸し出したSP作品は、
NHK杯で素晴らしい演技を見せてもらいました。

競技会の演技は、常に、その時々に変化したり、進化していくものだし、
高橋選手の場合は ( 特に ) コンディションや精神性が 影響を与えます。



彼の演技は、生きものだ という意味では、舞台作品に近いと感じます。

だからこそ、多くの人々が 特別な感慨を受け取り、実際に 感じてしまうのだ と
そう思うのです。




どのような結果であれ、どちらの作品も、笑顔で演技を終えてくれた事実を
私たちは忘れないようにしたいと思います。
それが、2011年、彼が描いたソチへのビジョンだったから・・・。
その事実を、私は尊重したいと感じています。
仮の話として、たとえ 控室で 彼が苦悶の表情であったとしても、公の前では
晴れやかな笑顔でいてくれたことが 何よりも有難かったことです。
もしも、ソチで高橋選手の悔し涙を見てしまったら、私たちの胸には痛みが残り、
演技に感動して、自然に( 素直に ) 泣くことができなかったでしょう・・・。





男子フィギュアスケート界の道 を、一つ一つ階段をあがるように登って、
世界に存在を認められてきたことと併せて、心から敬意を!
そして、一区切りとして 「 お疲れ様でした! 」 という一言を、心から
捧げたいと思っています。 
( あくまでもオリンピックのキャリアとしてデス )


彼の現役の全盛期を見守ることができたことに、とても感謝しています。

サブテン達成 今井正人!

2014年02月02日 | マイブーム -
霧につつまれた 「 別府大分毎日マラソン 」。

箱根駅伝時代から応援している今井正人選手の走りを、ずっと
画面にかぶりつきながら、観戦した。

 今井さん、いい顔で 走っていますね
  走っている姿に、見とれてしまいました。



30キロ地点から、自らレースを動かして、今井選手が飛び出してから、
しばらくの間の “ かけひき ” が見どころなのに・・・
「 どうして、そこでコマーシャルタイムかなぁ~ 」 と 落胆しつつ、
それでも、ずっと ずっと 凝視していた。


登りの橋の地点で、沿道の熱い応援に 気持ちが入っただろうと思ったので、
私は ( 関係ないのに ) 一人一人に 心からお礼が言いたいと思ったし、
ゴール前の橋では ・・・ ものすごく興奮し、同時に 感動していた。

     17秒差を 5秒差までつめてきた今井選手の頑張りに、
     気がついたら、はらはらと 涙がこぼれていたョ。

     最後は、7秒差で、準優勝(2h9分30秒)でした!

あともう一歩で、「 優勝 」 という称号が手にできたのは事実だけれど、
着実に成長できているから、このままの登り調子で 頑張っていただきたい。
少しの悔いが残る方が、次のレースに向けての動機付けになるとも思う。
この数年を顧みると、10分の壁が破れたことだけでも、私は非常に嬉しい。

    7秒 を 悔しがる今井選手  


力まずに走ることを課題にしていた今井さんだけれど、私は・・・ずっと
力んで観戦していたので、「 本当に 疲れましたョ 」。
やっぱり リラックス走法は、無理なく走れて、スタミナ温存になるのだろう。


     今井選手のご家族が、一瞬映像にとらえられたけれど、
     御子息が・・・くりりんオメメで、非常に かわいい。
     原動力になる理由が わかりました。



とにかく、私からしたら、今井選手に 次のリオ五輪に行って欲しいし・・・
今日は、彼の “ 冷静な走り ” を、終始 見られて、幸せなレースだった。

勝負がもたらした 「 希望 」

2014年01月26日 | マイブーム -
こういうことがあるから、人生は面白い!

頑張っていると・・・、報われることが あるんだ。


グランドスラム決勝初出場のバブリンカが、世界ランク1位のナダルから
好調に2セット先取して、圧倒したうえでの 初優勝 だ。


ローザンヌ出身の28歳、「第二のスイス男」 と 呼ばれていた バブリンカ。
最終的には・・・、初日からずっと 灼熱の全豪オープンだっただけに、
スタミナ勝ちだろうか。 
環境を考えると、体力消耗はすごかったと思う。
日程的にも、一日多く休養できたバブリンカが 条件的には有利だった。


ナダルは、ちょっと ・・・ 接戦の錦織戦、渾身のフェデラー戦に比べると、
今日の決勝戦は 精細がなく、パワーも落ちていた・・・。 
腰を痛めたようだが、第1セットを落とした時点で、私には驚きの結果だった。

     

バブリンカの目には うっすら涙が見えて、ナダルの目にも ちょっぴりの涙・・・。

会場は、大騒ぎ。  スゴイ! 


これで、記録(賞金額も)だけでなく、世界ランクも 大きく変わる。
「 スイス第二の男 」 が、 「 スイス第一の男 」 の上をいくことになる・・・。
  (バブリンカ)       (フェデラー)