ゆれる

2008年09月19日 | 雑感 -
日本中が、鬱蒼としている感じだ。

経済不安だけじゃない・・・何か目に見えない「魔物みたいなモノ」を
感じるときさえある。

私の日常は、こんなにもフツーなのに、
テレビのニュースや、乗る電車の中から聞こえてくる雑談からは、
“すっきりとしない”空気や雰囲気を感じるときがある。

隣の人のイヤホンからもれてくる音楽に、いらいらしてしまう自分もいるし、
終日“落ちつかない感覚”とつきあいなら、仕事をしているときもある。
ちょっと触っただけで肘をぶつけてくる人に出会ったときには、即座に
席をたってしまった。
今の世の中、何があっても不思議ではない。
自分のいらいら・もやもやを、ぶつける何かを探している人も多いし、
自己保持の気持ちが強く働いて、信じられない行動(言動)をとったり、
責任転嫁を簡単にしたり、自己チュー(!)の典型人がいたり・・・
・・・・・いやぁ、とにかく、何が起こっても不思議ではない。


そんな状況がかさなり、
「今、私の目線と心情は、どこに向いているのか」と、
わが身を冷静に見据える癖がつきはじめている自分を、一方では感じる。

過去もかなり振り返るし、未来もかなり悩む・・・。
それを避けることなく、繰り返すことによって、何か少しずつ
変わってくれたら・・・と思うときがある。
あえて触れなかった「過去」というしろものは、対峙しがいのあるものだ。


「人は変われる」と、心底信じている私は、自分にも多少なりとも
期待してしまうんだなぁ、これが!!
ただ、それに要する「時間」というもの。
これが何よりもキーポイントである。
タイミングがずれると、すべてを失ってしまう。
「仕事」や「結婚」だけじゃなく、そういう事態を何度も経験してきたから、
やはり感じてしまうのだろう。


「一つが終われば、一つが始まる」

また、新しい出会いと経験に、自分の生活や夢をからませながら、
生きていこう。

生きていること自体、非常に有難く、稀有なことなのかもしれないのだから―。


「実際、私は生きている!・・・もんネ」。