阿波踊りの「 踊り子 」

2016年08月11日 | 出来事 -
昔から 編笠で隠れた風情が、たとえようもなく
美しい踊り子を連想させた。
見えない顔を想像させ、美しい裾さばきが、
阿波女というものを 美しいイメージにさせていた。



しかし、最近の阿波踊り子は、明るい印象だ。


 ※空港での看板


日々の疲れや、ストレスを、吹きとばせ~!
そういう発散型阿波踊りの雰囲気が漂う広告には
かつての定番だった「 女性的な艶っぽさ 」は薄い。

踊りの形態よりも、社会の変化が要因だろう。



女性像は変わっても、阿波踊りのお囃子
ウキウキ、わくわく。
そういうラテン系のリズム感だ。


お盆の数日間は、阿波踊り一色になるが、
今年はオリンピックが重なり、新聞も華やかに
なりそうだ。

この暑さと共存し、楽しめることを願う。