新潟水俣病が最初に発見されてから??年経過していますが、差別を恐れて裁判に参加できなかった、病気と言えなかったとして未認定患者による第二次訴訟、平成16年の水俣病関西訴訟最高裁判決を受けて平成19年年に提起された第三次訴訟と、主なものだけで3つの裁判が起こされています。
平成27年3月になって、ようやく平成16年分の意判断が新潟地裁で出されました。
11年間も裁判をやっていたことになります。その間に死者も出たでしょうし、裁判所も人事異動があったでしょう。
なぜこんなに裁判期間が長いのか、実に腹立たしいです。私の裁判のときでも、緊急性を要するとして提起しましたが7カ月かかりました。これでも弁護士からは驚異的な速さだと言われましたが、相場の問題ではありません。不利益を被った人が、判決がどのような形であれ回復しなければならないのです。
こういう裁判はじっくりやったからと言って新しい事実が次々生まれるわけではありません。申立人、相手方、原告、被告の社会復帰のために、さっさと判決を出して欲しいものです。
さて、今回の判断では原告側の事実上の負けとなっているようです。ところが、この判断に関して、最高裁判所は新しい判断が出たわけではないとしてなのかどうかまでは分かりませんが、判決文を公開していません。
辛うじて法務省で国が原告になっている事から、その立場を表明しているページしかないのです。
平成27年3月になって、ようやく平成16年分の意判断が新潟地裁で出されました。
11年間も裁判をやっていたことになります。その間に死者も出たでしょうし、裁判所も人事異動があったでしょう。
なぜこんなに裁判期間が長いのか、実に腹立たしいです。私の裁判のときでも、緊急性を要するとして提起しましたが7カ月かかりました。これでも弁護士からは驚異的な速さだと言われましたが、相場の問題ではありません。不利益を被った人が、判決がどのような形であれ回復しなければならないのです。
こういう裁判はじっくりやったからと言って新しい事実が次々生まれるわけではありません。申立人、相手方、原告、被告の社会復帰のために、さっさと判決を出して欲しいものです。
さて、今回の判断では原告側の事実上の負けとなっているようです。ところが、この判断に関して、最高裁判所は新しい判断が出たわけではないとしてなのかどうかまでは分かりませんが、判決文を公開していません。
辛うじて法務省で国が原告になっている事から、その立場を表明しているページしかないのです。