先日歩いた横浜自然観察の森ではさまざまな花が咲いて
寂しかった山は春色に衣替えしていました。
つい白く輝く桜の花ばかりに目がいってしまいますが
控えめで個性的な森の花々も観察すると楽しい♪
早春一番にブロッコリーのような蕾をつけていたニワトコの花
清々しい香りを放っていたコクサギの花
雌雄異株でこの花は雄花
今花盛りのアオキも雌雄異株でこの花も雄花
見ていると小さな昆虫がよく訪れていました。
ムラサキケマンは葉に滴をたたえ
ミツバアケビの雌花はあふれる蜜で光っていました。
ブドウのように見えるほうが雄花
この花を見て、家のアケビも受粉の時期だ!と思い出しました。
アケビは雌雄同株でも自家不結実性なので一株では実がつきにくい
そうなのです。
家では人工授粉を施していますが森に点々と生えるミツバアケビの
花粉は昆虫が運んでくれるのでしょうか。
次の日に家のアケビの受粉作業をすることにしました。