家のアケビの花はほぼ満開となり濃厚な香りを漂わせていました。
赤っぽく見える大きめの花が雌花、白っぽく小さいのが雄花です。
雌雄同株ながら同じ株の花どうしだと実がつきにくいそうなので
ご近所のアケビ仲間のIさん宅から雄花をいただきました。
葬儀のときに知った父とIさんとのアケビ交流。Iさんには今でも
あたたかく見守っていただき、先日など知らぬ間に受粉作業を
してくださっていました。ほんとうにありがたいです・・。
雌しべの先端のペタペタした部分に雄しべをくっつけていきます。
どうやら我が家は剪定が甘いようで、花をつけすぎてしまうため
秋になる前に多くの実が落ちてしまいます。昔のように大きく
美しい紫色の実がみのるとよいのですが。
私が脚立にのってたくさん出た新芽を切りおとしていき
母が集めて袋に入れ・・・
ようと作業を始めた途端、にゃんきちがチリトリに座り込み
我々が外に出ても甘えたそうにのぞきこみ
あ~出てきちゃった!
愛情を確かめるように母の目をじっと見る・・。
大声で鳴きながらどこまでもついてまわり、踏まれそうになっている
にゃんきちを見ていると可愛くてつい笑ってしまいます。
なにはともあれ雨が降る前に受粉が終わってよかった♪
今年もアブラムシとカメムシとアケビコノハとイラガがつくのかな・・。
ドクガ類とイラガ類だけは幼虫が広がる前に対処しないといけないので
夏まで監視の日々が続きます。にゃんきちがやってくれないかな~!