ピンク色の梅がよい香りを漂わせています。
空はふんわりやさしい春空
梅の木の下には水仙とクサボケ
フキノトウはこんなに伸びてとっくに食べ頃は過ぎていました。
甲高い鳴き声がしたので見上げると
キンカンの実をくわえたオナガたちが飛んできていました。
あてずっぽうに撮ってやっとオナガの飛翔姿が♪
美しい鳥です。
キンカンの木に実が残っているうちはチャンスがあるかな?
日に日に春めいて小鳥たちのさえずりも元気になっているようです。
Hさんは身近な野菜を描かれました。
「君と僕」 鉛筆画 F6
今年に入ってから鉛筆デッサンを始められたHさん。強い筆圧で
勢いよく描きこみつつ調子の変化や質の違いを繊細に捉えました。
力強さと柔らかさが同居した作品は瑞々しく爽やかさも感じます。
近づいてみました。
モチーフ同士の関係、置かれている空間をよく見ながら各々の
立体感、重量感を表しました。硬軟の鉛筆を使い分け、質の違い
も追究し土の香りが漂ってきそうな生気溢れる作品となりました。
これからどんな世界が広がってゆくのでしょう。楽しみですね。
Hさんの作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Hさんのページにおさめられています。今作が記念すべき一作目です☆
お天気が少し不安定となり目的の植物のところへ急いでいたら
目の前で毛玉が高速で移動しました!
正体は長毛のミケさん♪
座っているところしか見たことがないのでこの角度は初めて。
くいいるように曲がり角の向こうを見ていました。
大好きな人に会えるようわかりやすいところに移動したのですね。
なんて真剣なまなざし ・・邪魔しないようすぐその場を離れました。
近くにはクサイチゴの花
コブシの花も咲いていました。
日が差したとたん翅をひらいたベニシジミ。ぴかぴかです!
手前の木が目的のウグイスカグラ
樹高は2m以上あるでしょうか。
ちょうど満開でした。この花にハナバチが来るところも見たかった
けれどこれからの楽しみです。
毎年見ているのに、珍しい花でないのに、どうしても見たくなる。。
春が来たことを確かめて喜びをかみしめる毎年の行事です。
連休最終日。カタクリが咲いていると聞いて出かけました。
この花が咲くまでに7~8年かかると思うと愛おしさが増します。
カタクリはユリの仲間。雄しべの花粉が紫色ですね。
できた種をアリが運ぶところをいちど見てみたいものです。
花開いていたニリンソウはこの一輪だけ。
白いお花畑になる頃が楽しみです。
白にピンクに紫色。色々なミスミソウが咲き誇って
近くにジロボウエンゴサクも咲いていました。
もっと白っぽいもの、薄紫色のもの。この花も色の幅があります。
エンゴサクの仲間を見ると春が来たな~と思います。
同じケシ科のムラサキケマンも咲きだしていました。
下ばかり見ていてこの日撮影できた小鳥はシジュウカラのみ。
予報どおり雲が厚くなり森が暗くなってきたので
他の花も探そうとあわてて移動しました。続きます☆
今日は春分の日ですね♪
のんびり歩き回りたいところですが今は時間がないので
近所をささっと散歩。心の中で父に手をあわせました。
久しぶりに会えました。元気だった?
目線をくれたのは一枚きり。前は撮影につきあってくれましたが
今は警戒心が強くなってますますたくましくなったようです。
キチョウがいっせいに目覚めたようでたくさん飛んでいました。
この春初撮りっ♪
オオイヌノフグリの蜜を吸うのに夢中!
這うように撮影しつつ、じっくり観察することができました。
前回は翅をひらいてくれなかったムラサキシジミが
やっと!この紫色は何度見てもため息がでます。
ヒヤシンスに
ムスカリも♪
好きなものにたくさん出会えて心晴れやか。春の力を感じます。
Hさんのパステル画作品を2点続けてご紹介いたします。
「羊飼いの教会」 パステル画 F20
印象的な尖塔を持つ教会。小川にかけられた素朴な橋の上に兎、
遥か彼方に羊たちが草をはむという平和な光景はHさんの独創世界。
心に浮かぶ物語を大きな画面に生き生きと爽やかに描かれました。
近づいてみました。
今まで見たもの感じたものが積み重なり混ざり合う心の中をのぞき
色と形に置き換える作業は苦しくも楽しいもの。幻想の物語をどの
ように見せるのか表現方法を模索し見応えのある作品となりました。
2点目です。
「オランダ田舎の風景」 パステル画 F5
オランダの旅で取材された情景です。雲の表情に風の動きが感じ
られ、厚く力強く塗りこまれた風車に重ねた歴史の重みが表れて
います。小さな作品ながら雄大さの感じられる清々しい作品です。
近づいてみました。
川をはさんで見える向こうの風車まで緻密に描かれ伸びやかな
空や雲との対比も鮮やかです。緑の表現も幅広く変化に富んで
見飽きません。現地でのHさんの感動がまっすぐ伝わってきます。
風景画を描き続けてきたHさん。新たな世界が広がりつつあります。
Hさんの過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の"作品集"の
なかのHさんのページに掲載しています。ぜひこちらもご覧下さい。
見上げれば青い空に白い雲。
優しい空を眺めながら懐かしい笑顔を思い浮かべました。
お彼岸に入った公園はいつもよりにぎわって
可憐なミスミソウは大人気!
あっ!
ベニシジミです!今年初見♪
羽化したてなのでしょう、傷ひとつありません。
大好きなムラサキシジミにも会えました。
翅を広げたところを撮ろうと粘りましたが活発すぎて断念。
キタテハも飛びまわっていましたが、追いかける必要がないほど
ほとんど同じ場所に舞い戻ってきました。
縄張りを守ってメスとの出会いを待っているのですね。
色とりどりのクリスマスローズ
うつむきがちで恥ずかしそう。
早咲きの桃には葉が出ていました!
待ちに待った蝶の舞う季節♪ もりもり元気が出てきました。
上郷森の家別館のシンボルツリー、コブシ。
ここで教室が始まった18年前、もっと小さな木だったはずですが
あまり覚えていません。今は見上げるばかり!
少しずつ根を深く伸ばし、枝を広げているのでしょう。
この春も花を見られてよかった。。
時おりコブシの花を眺めながら、3月最後の教室です。
朝のうちはひんやりとした薄曇りでしたが日がのぼるにつれ
よい光が窓から差し込みました。
長い春休み直前。4月からの作業を見越して今しておくべき作業を
考え、集中して描き込みました。
午前中にNさんが、午後にAさんが日本画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
中庭のはずれにはトサミズキもあり
いままさに花盛り。まばゆい檸檬色に吸い寄せられます。
ようやく青空を背景に撮れました♪
野原はまだ枯れ色ですが、足元をよく見れば緑の葉が顔を出し
キタテハが舞っていました。
目覚めたばかりのキタテハは相手を探すはず。
どこへ飛んでいくか様子をうかがっていると
ひらひら飛んでいた2頭が着地した途端、手前の蝶がすすっと
距離を縮めました。
頭で密着。。オスがメスの翅に頭を押し当てるのが
キタテハの求愛行動だそうです。
しばらすると離れてしまいましたが、見ていたのは5分ほどなので
このあと仲良くなれたかもしれません。
この森を次回訪れるのは長い春休みをはさんで3週間後。
その頃にはどのような光景が広がっているのか、今から楽しみです。
日差しが強くなってきました。風は冷たくても青空は優しく
オカメザクラのピンクが華やか!
ハクモクレンの花はぐんぐんのびて
サンシュユは満開!
風に吹かれる髪の毛が重いな~と感じて夕方カットしてもらうことに。
暖かい季節に向けて少しずつ身軽になろう♪
とっくに花期の終わったロウバイの枝にきていたシジュウカラ。
観察しているとつづられた葉の間にあるふわふわしたものを
つついていました。クモの卵のう、それとも蛾の繭?
高いところで遠くを見据えていたのはツグミ。
まるで風をよんで旅立ちのタイミングを計っているかのようでした。
小鳥たちが集う大きな木。枝先に蕾がついているようです。
ヤマモモのような葉。。何の木だろう?
近づいてみると、蕾の間にナミテントウがいました。
寒さをやり過ごすにも食べ物を得るのにも良さそうな場所ですね。
開花が楽しみ!小鳥や虫で賑わうかもしれないと思うと嬉しくなります。
いつもの散歩道をゆくと
椿の花が水仙の中に☆
真上には咲き分け椿♪なんていきいきしているのでしょう。
ハエやアブの類が訪れていました。
ギンヨウアカシアはまだ咲き続けています。花期が長いのですね。
おしべがピンク色のミスミソウ
これぞ春の花!可愛らしい姿です。
なんとポピーが咲きだしていました。今年はちょっと早いかな?
シジュウカラが変化に富んだメロディを聞かせてくれました。
春らしい彩りに心が浮き立ちます。どんどんどんどん歩いていきたい☆