新たな癌と共に春を迎えてしまった悔しい癌春マンだが・・・「癌春(がんばる)」の本来の意味は「癌克服の先に広がる新たな春を生きがいに頑張る」つもりだったのに・・・手術に耐えうる体力づくりのためにも、入院まで毎日1万歩ウォーキングは続けることにしている。
当然目は道端の早春の花々に向く。今日は、小さくて可愛い花なのに、可哀想な名前のオオイヌノフグリを見つけて、携帯のカメラに収めた。
フグリとは陰嚢(睾丸)のことで、実の形が雄犬のそれに似ていることに因るらしい。命名者は、「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎氏らしいが、罪な名前を付けたものだ。ただし、これは近縁のイヌノフグリに対して付けられたもので、この種の果実はそれほど似ていないらしい。
だから、正しくは、イヌノフグリに似た大型の植物の意とのこと。同じ属にイヌノフグリがなければ、この花のイメージからはもっと可憐な名前がついたに違いない。別名に瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳などという洒落たものもあるのだが・・・。
フグリで思い出したことがある・・・前回の手術を受けた夜はICUで過ごした。そのとき、看護師さんが二人掛かりで全身を拭いてくれた。よりによって、すっかり縮み上がってしょぼくれていたであろう粗チンからフグリまでもごていねいに・・・・・・にはビックリ! しかし、恥ずかしさよりも全身に廻っている傷の痛さの方が大きくてそれどころではなかった。「どうでもいいです、好きなようにしてくれ~」とばかりすっかりお任せ状態だった。今回もまた・・・・?
当然目は道端の早春の花々に向く。今日は、小さくて可愛い花なのに、可哀想な名前のオオイヌノフグリを見つけて、携帯のカメラに収めた。
フグリとは陰嚢(睾丸)のことで、実の形が雄犬のそれに似ていることに因るらしい。命名者は、「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎氏らしいが、罪な名前を付けたものだ。ただし、これは近縁のイヌノフグリに対して付けられたもので、この種の果実はそれほど似ていないらしい。
だから、正しくは、イヌノフグリに似た大型の植物の意とのこと。同じ属にイヌノフグリがなければ、この花のイメージからはもっと可憐な名前がついたに違いない。別名に瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳などという洒落たものもあるのだが・・・。
フグリで思い出したことがある・・・前回の手術を受けた夜はICUで過ごした。そのとき、看護師さんが二人掛かりで全身を拭いてくれた。よりによって、すっかり縮み上がってしょぼくれていたであろう粗チンからフグリまでもごていねいに・・・・・・にはビックリ! しかし、恥ずかしさよりも全身に廻っている傷の痛さの方が大きくてそれどころではなかった。「どうでもいいです、好きなようにしてくれ~」とばかりすっかりお任せ状態だった。今回もまた・・・・?