今週末の6/22~23の「崕山自然モニタ登山会」に参加するために、今日から家を出て、あちこち登りながら北上する山旅に出た。
今日は、3時前に家を出て、まずはオロフレ山に登り、その後、中山峠を越えた旧国道から庚申草山に登った。
○オロフレ山(1,230.8m)
羅漢岩
手軽に登れる花の山として人気の山である。これまで4回登っているが、この花の時期には登ったことがなかったので、今回の5回目のトライとなった。
朝、到着したときには山が見えていたが、登り始めたらガスに覆われてしまい、最後まで花鑑賞登山に終始した。シラネアオイが下から上まで多く目に付いた。そのほかに、チングルマ、ハクサンチドリ、カラマツソウ、チシマフウロ、ミヤマダイコンソウ、ノウゴウイチゴ、ウコンウツギ、コイワカガミ、ツバメオモトなどなど。
平日のガス中登山にもかかわらず、9時前の下山までの間に5組10人が登って来るのとであった。さすが人気の山である。
6:30スタート、登り1時間15分、下り55分、8:45ゴール。
羅漢岩の斜面を覆うチングルマ
多く目に付いたシラネアオイ
登山口手前に群落を作っていたシナノキンバイ?
こんなところに咲く花ではないので、誰かが種を植えたらしい。
○庚申草山(918m)
今回初めて解った山だが、中山峠の無意根大橋の上にある山。地図に山名の記載はないが、三等三角点名の庚申草が山名として定着しているようだ。それにしても、庚申草は栃木県と群馬県にしかない天然記念物なのに、なぜ、この北海道の三角点名に使われているのであろうか?植物名が三角点名に使われているのも珍しいが・・・。
雪山の情報は目にしたことはあるが、夏に登ったという情報は目にしたことがなかった。ところが、先週末に、中山峠を越えたすぐの旧国道から繋がっている夏道があるという情報を得た。確かに地図で確かめると、頂上直下までの林道が記載されている。
幸い、旧国道のゲートは開いていて、4kmほどの歩きを省略することができた。タケノコ採りの車が多く入っていた。頂上まで残り1km強だったが、確かに粗刈りの道と登山道が続いていた。頂上手前の岩場にはトラロープも設置されて、頂上の大きな岩の上にコンクリートで固められたケルンまであった。しかし、三角点はその100mほど先の低いところにあり、10~15分の強烈な藪漕ぎでようやく到着した。
下山は、道端のタケノコを採りながら歩いたが、旅先なので自分で食べるだけにした。旧国道に出たらパトカーが3台も停まっていた。どうやらタケノコ採りの人が遭難したらしい。
10:50スタート、登り30分、下り30分 12:00ゴール
頂上は、大きな岩の上にピッケルの先状のものと鉄の輪が埋め込まれたケルンが設置されていた。
目の前には、喜茂別岳~並河岳~中岳~無意根山の連なりが見えていた。
頂上手前の岩場
明日は、18年ぶりの神居尻山の再訪の予定なので、温泉の併設されている新篠津の道の駅まで走った。そこで、次回の「ほっかいどう山楽紀行」の校正原稿をFAXで受け取り、電話で対応した。そこへ、HBCの記者から電話が入った。以前にメールをいただいていた取材の件だった。ラジオだと思っていたらTVだそうだ。山に一緒に登ってカメラで撮影しながらの取材をしたいとのことだった。急遽、明後日予定の富良野西岳で同行取材をすることで話が付いたが・・・ビックリだ!
オロフレ山の多くの花の写真と庚申草山の詳しい山行記録は下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)
今日は、3時前に家を出て、まずはオロフレ山に登り、その後、中山峠を越えた旧国道から庚申草山に登った。
○オロフレ山(1,230.8m)
羅漢岩
手軽に登れる花の山として人気の山である。これまで4回登っているが、この花の時期には登ったことがなかったので、今回の5回目のトライとなった。
朝、到着したときには山が見えていたが、登り始めたらガスに覆われてしまい、最後まで花鑑賞登山に終始した。シラネアオイが下から上まで多く目に付いた。そのほかに、チングルマ、ハクサンチドリ、カラマツソウ、チシマフウロ、ミヤマダイコンソウ、ノウゴウイチゴ、ウコンウツギ、コイワカガミ、ツバメオモトなどなど。
平日のガス中登山にもかかわらず、9時前の下山までの間に5組10人が登って来るのとであった。さすが人気の山である。
6:30スタート、登り1時間15分、下り55分、8:45ゴール。
羅漢岩の斜面を覆うチングルマ
多く目に付いたシラネアオイ
登山口手前に群落を作っていたシナノキンバイ?
こんなところに咲く花ではないので、誰かが種を植えたらしい。
○庚申草山(918m)
今回初めて解った山だが、中山峠の無意根大橋の上にある山。地図に山名の記載はないが、三等三角点名の庚申草が山名として定着しているようだ。それにしても、庚申草は栃木県と群馬県にしかない天然記念物なのに、なぜ、この北海道の三角点名に使われているのであろうか?植物名が三角点名に使われているのも珍しいが・・・。
雪山の情報は目にしたことはあるが、夏に登ったという情報は目にしたことがなかった。ところが、先週末に、中山峠を越えたすぐの旧国道から繋がっている夏道があるという情報を得た。確かに地図で確かめると、頂上直下までの林道が記載されている。
幸い、旧国道のゲートは開いていて、4kmほどの歩きを省略することができた。タケノコ採りの車が多く入っていた。頂上まで残り1km強だったが、確かに粗刈りの道と登山道が続いていた。頂上手前の岩場にはトラロープも設置されて、頂上の大きな岩の上にコンクリートで固められたケルンまであった。しかし、三角点はその100mほど先の低いところにあり、10~15分の強烈な藪漕ぎでようやく到着した。
下山は、道端のタケノコを採りながら歩いたが、旅先なので自分で食べるだけにした。旧国道に出たらパトカーが3台も停まっていた。どうやらタケノコ採りの人が遭難したらしい。
10:50スタート、登り30分、下り30分 12:00ゴール
頂上は、大きな岩の上にピッケルの先状のものと鉄の輪が埋め込まれたケルンが設置されていた。
目の前には、喜茂別岳~並河岳~中岳~無意根山の連なりが見えていた。
頂上手前の岩場
明日は、18年ぶりの神居尻山の再訪の予定なので、温泉の併設されている新篠津の道の駅まで走った。そこで、次回の「ほっかいどう山楽紀行」の校正原稿をFAXで受け取り、電話で対応した。そこへ、HBCの記者から電話が入った。以前にメールをいただいていた取材の件だった。ラジオだと思っていたらTVだそうだ。山に一緒に登ってカメラで撮影しながらの取材をしたいとのことだった。急遽、明後日予定の富良野西岳で同行取材をすることで話が付いたが・・・ビックリだ!
オロフレ山の多くの花の写真と庚申草山の詳しい山行記録は下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)