癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

芦別あちこち&事前学習会

2013年06月22日 | 登山・旅行
 午後から、「崕山(きりぎしやま)モニター登山会」の事前学習だったので、午前中に芦別市のあちこちを見て廻った。


芦別のシンボル的存在の大観音像と五重塔を備えたホテル
個人的にはあまり好きな景観ではないが・・・。



全国で唯一現存する赤レンガ造りの「旧頼城小学校校舎」※登録有形文化財
かつて三井芦別炭鉱として栄えた頼城地区に昭和29年に建築された校舎。
この大きさからも、当時の栄えた様子が偲ばれる。現在は星槎大学(通信制)が利用している。


「炭山川橋梁(三井芦別鉄道ディーゼル機関車)※登録有形文化財
最後まで(平成元年)活躍したディーゼル機関車を橋梁の上に保存。


「旧干場家レンガ倉庫」~1913(大正2)年建築の市内最古のレンガ建築物。


「なまこ山総合運動公園」(『合宿の里あしべつ』の拠点)
芦別市は全日本バレーボールチームのホームタウン合宿地になっている。
立派な体育館、陸上競技場、野球場、サッカー場、テニスコートが揃っている。



「班渓山」(ぱんけやま)(295.3m)
市街地の背後に聳える市民が「電波塔の山」呼んでいる山。
頂上直下まで車で登れ、展望台もある。藪の中に二等三角点があった。



「上金剛山展望台」(313.5m)
眼下には野花南湖があり、芦別市街地を一望できる山。頂上まで車で登れた。
朝登ったときにはガス中で展望がなかっが、昼ごろになってガスが取れたので、登りなおしてきた。
展望台の下に旧宮内庁の標石と四等三角点があった。


「カナディアンワールド公園」
小説「赤毛のアン」の舞台になった19世紀のカナダの田園風景を再現した公園。

 バブル期に建設されたカナディアンワールドというテーマパークの跡で、当時は我が家も家族で訪れている。
 赤字続きのため1997年10月をもって閉園。その後、芦別市が施設を再利用する形で、無料の市民公園として再出発させている。なお、無料化するにあたり、経費の掛かる施設や設備等の運用は事実上放棄されている。車で1周できるようになっていた。

○「崕山(きりぎしやま)モニター登山会」事前学習会

 今回は今年の3回目のモニター登山で、参加者は26名だった。競争率約4倍だったそうだ。道の駅の隣にある「星のふる里百年記念館」を会場に2時間ほどの内容だった。

・崕山自然保護協議会 会長 山岡桂司氏挨拶
・百年記念館崕山ジオラマ見学
・参加者自己紹介
・スライド映写による概要説明
・保護活動の現状
・モニター登山の諸注意

 自己紹介のときに敢えて触れなかったが、「いつもホームページと新聞、楽しみに読ませてもらっています」と数人の方から挨拶をいただいた。
 また、ボランティアスタッフの中に、これまで何度か一緒に登っている美唄の郁ちゃんがいた。明日も同行してくれることになっている。



 夕食は、芦別名物のガタタンラーメンを食べた。一昨年の冬に班渓幌内山に登ったときにも食べて美味しかったので、楽しみにしてきたが、やはり美味しかった。