癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

神居尻山

2013年06月25日 | 登山・旅行

  樺戸山塊の神居尻山(947m)〈石狩管内当別町〉に、18年ぶりの再訪が叶った。カムイ・シリ、まさに(神の・山)である。前回は秋で、長いAコースを登り、急なBコースを下ったので、今回は逆回りをした。

急な雪崩斜面と深い谷をあちこちに配し、荒々しい山ではあるが、頂上稜線は花の多いことでも知られる。特に急な南斜面一面に咲くヨツバシオガマ、ミヤマアズマギク、エゾカンゾウなどの群生が見応えがあった。そのほか、ミヤマオダマキ、ハクサンチドリ、ゴゼンタチバナ、タニウツギ、チシマフウロ、などがちょうど見頃だった。エゾノハクサンイチゲもまだ咲いていた。

7:50スタート、登り1時間40分(Bコース)、下り1時間50分、11:30ゴール。


 花の多い頂上への急登尾根


 ヨツバシオガマの群生


 ミヤマアズマギクの群生


ミヤマオダマキ

明日は、HBCテレビの同行撮影取材で、羊蹄山の喜茂別コースを登る予定だか、今のところ天気はまずまずのようだ。考えてみたら、テレビは08年にクロカンスキーで、TBSの関東の番組に取り上げられたことが初めてだった。そのときはレースのコース上に設置された3台のカメラの前を通過するだけだったが、ゴール後のインタビューが長かった。山では一緒に登りながらの取材である。果たしてどんな具合になるのやら・・・?

 明日の朝、夜明けの羊蹄山をカメラに収めたくて、中山峠の道の駅に泊まることにした。
 隣を見たら、「北海道道の駅一人旅」のステッカーを貼った豊田ナンバーの車だったので(画像)、1時間ほどお喋りをした。昨日、函館に入り、2日目だそうだ。自分も2005年に北海道の道の駅を完全制覇したことがあるし、車中泊旅愛好者なので、多いに盛り上がった。