午前中、明かり作り。午後、場当たり。転換を丁寧に当たる。最後まで行けず。照明、音響の造形が劇の構造に沁み通ってゆく至福の瞬間。美術・衣裳・小道具等が噛み合い始め、俳優の作業がより高い具体性に塗り込められてゆくマジック。まだまだすり合わせなければならないことだらけ。が、こんな慌ただしい中にも、世界演劇史上初の試みも出現。多く難関を抱えつつ、六百年前の世阿弥、百数十年前のイプセン、そして「現代演劇」の現実、全てが交錯し、観客の参加を促している。
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