Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『お召し列車』ツアー終了、そして今タイにトランジット中

2015-12-21 | Weblog
『お召し列車』名古屋公演を昨日に終え、今年のツアー終了。皆さま千秋楽お疲れさまでした。
今回も台本が遅くいろいろと各方面にご迷惑をおかけしたが、なんとか好評のうちに幕を閉じることができ、本当にありがたいことである。
とにかくこの題材でやること自体が画期的であったし、美佐子さんも「再演しよう」というので、またの機会を狙いたいと思う。
写真は長島愛生園資料館にある元患者さんの手になる長島のミニチュアモデルで、劇中出てくる「ニイハマ教室」のモデルである「新良田教室」の場所の部分。
劇団員は今日は荷おろしが梅ヶ丘でそろそろ始まる頃、返しもの等、事後処理に動いているはず。
水曜日夜から何回かに分けて来年3月公演『カムアウト』オーディションを行う予定。
制作的には劇団としては既に清水弥生作『Summer House After Wedding』(通称「サマーハウス」)と『カムアウト』が並行して進行している。「サマーハウス」は25日午後には劇場打ち合わせの予定。
私は午前零時二十分のタイ航空で羽田空港から出発、いまトランジットでベトナムに向かう途中。結城座+ベトナム青年劇場の合作『野鴨中毒』打ち合わせのためである。出発前に寺門さんと人形デザインの半分くらいの打ち合わせをする。他にも名古屋から東京に帰って打ち合わせ等多々、自宅に寄ったのは2時間弱。水曜日夕方に帰国します。
眠いのに飛行機の中でついつい韓国映画「暗殺集団」を見てしまう。韓国の三十余年にわたる「反日武装戦線」を題材としている。アクション映画としてストーリーも良くできていて、「双子もの」映画の王道も踏まえていて、やはり韓国映画はがんばっている。日本では公開されたのかな。
タイの空港ロビーでフリーWi-Fiがあったのでこうして接続できている。『お召し列車』の音響オペレーター勝見さんも一緒である。彼女は『野鴨中毒』もやるのであるが、結局名古屋から自宅に寄る暇もなく羽田へ。お召し列車の旅がベトナムまで繋がってしまっているのである!
コメント
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