六十年前の沖縄捕鯨のことばかり考えている私は、おかしな人なのだろうか。
漁をするのは自然なことだ。
相手がクジラであったこと、時代の動きとの関わり、いろいろな要素が関わってくる。
しかし、人は、クジラは、確実にそこにいた。繋がって、今も、いる。このように。
と、「人づくり革命大臣」というものが誕生したということを聞いて、驚く。
「革命」という言葉の意味をわかっていないのだろう。
で、「人づくり」が「革命」なのだとしたら、今までの日本はいったい何をしていたというのだろう。具体を欠いた空疎な言葉。
せめて、ここ数年の日本社会が「人を育てる」という環境になかったことを、素直に認めてほしい。
ためにする「人を育てる」というコトバ自体が無意味だ。人間は目的さえしっかり持っていたら、自然にそうしている、そうなっているはずだ。それを阻んでいるものは何なのか。
あらゆる現場で、なんとか自らの手で触れられるものから、始めるしかない。
一見無駄な、無意味な葛藤に晒されることもある。
だが、あきらめまい。
それだけだ。
そうするしかないだけだと、気がついてはいる。
漁をするのは自然なことだ。
相手がクジラであったこと、時代の動きとの関わり、いろいろな要素が関わってくる。
しかし、人は、クジラは、確実にそこにいた。繋がって、今も、いる。このように。
と、「人づくり革命大臣」というものが誕生したということを聞いて、驚く。
「革命」という言葉の意味をわかっていないのだろう。
で、「人づくり」が「革命」なのだとしたら、今までの日本はいったい何をしていたというのだろう。具体を欠いた空疎な言葉。
せめて、ここ数年の日本社会が「人を育てる」という環境になかったことを、素直に認めてほしい。
ためにする「人を育てる」というコトバ自体が無意味だ。人間は目的さえしっかり持っていたら、自然にそうしている、そうなっているはずだ。それを阻んでいるものは何なのか。
あらゆる現場で、なんとか自らの手で触れられるものから、始めるしかない。
一見無駄な、無意味な葛藤に晒されることもある。
だが、あきらめまい。
それだけだ。
そうするしかないだけだと、気がついてはいる。