Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

まぼろしの『東京ゴミ袋』映画シナリオが、岡山に

2020-11-30 | Weblog
まぼろしの『東京ゴミ袋』映画シナリオの最終稿になるはずだった稿とその前辺りの幾つかの稿を、岡山で渡される。

結局映画にならなかったから、まぼろしなのだ。
製作は、NCP、ニュー・センチュリー・プロデューサーズ。
三十年余前のことだ。
この企画の経緯は、四半世紀前の「別冊宝島・シナリオの書き方」というムックでも取材された長文がある。

映画関連のものを扱う店「映画の冒険」の吉富真一さんが、今年亡くなった映画プロデューサー・成田尚哉さんから贈られたのだという。
大切に扱う人の所に置いておきたかったのだと思う。

最終稿の脚本担当者欄には、私と加藤正人、安藤尋、廣木隆一の四人の名がある。

この二冊は、吉富さんに、お返しする。

私は、この企画初期の自分の担当した稿をもとに、「リア王」の要素を入れ、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』を書いたのだ。

ほんの一瞬、タイムスリップである。




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夜の劇場入り

2020-11-30 | Weblog
夜の劇場入り。
岡山市立市民文化ホールに搬入、仕込み中です。
旭川の日没を眺めながら待機していましたが、作業が始まりました。



いよいよ明日、燐光群『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』、岡山公演。

岡山の皆さんぜひお越しください。

この作品は、岡山出身の小説家・棟田博氏の『拝啓天皇陛下様』等の著書から着想を得て、部分的に引用させていただいています。

舞台上を岡山弁が飛び交います。

劇中に登場する「歩兵第十連隊」は、岡山大学、岡山県営グラウンドのあたりにありました。

そして劇場に近い「中島」も、劇中に登場します。






12月1日(火)午後7:00開演
岡山市立市民文化ホール
http://rinkogun.com/Haikei_Okayama.html




受付開始○開演の60分前 客席開場○開演の30分前
※受付開始時より整理券を発行し、客席開場時にその番号順にご入場頂きます。


【全席自由】 


前売 2,700円  当日 3,000円  大学生以下1,500円
※大学生以下は要証明書提示。おかやま燐光群を観る会と燐光群でのみ取り扱い。




【前売扱所】


◆チケット取扱い
■ぎんざや 086-222-3244
■岡山シンフォニーホールチケットセンター 086-234-2010
■岡山県天神山文化プラザ 086-226-5005
■シネマコレクターズショップ映画の冒険 086-252-7606


◆ご予約・お問合せ
■おかやま燐光群を観る会(映画の冒険内) 086-252-7606 yoshitomi@mx3.tiki.ne.jp
■燐光群 03-3426-6294 
■当日精算Web予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/hkzroka


未就学児のご入場はご遠慮下さい。 



……

岡山出身の作家・棟田博の代表作『拝啓天皇陛下様』。
かつて渥美清主演・野村芳太郎監督で映画化され、「国民的喜劇」として成功を収めた。
棟田博氏が遠い姻戚であることは知っていた。
曾祖父の弟にあたる人が養子に行った先が、棟田家である。
じつは棟田博氏も、同じ棟田家に養子で入っていたのである。
『拝啓天皇陛下様』を劇化することが、私の永年の夢であった。
『拝啓天皇陛下様』の愛読者である、現代を生きる官僚が、「玲和」を迎える世の「生きにくさ」「宮仕えの辛さ」を、かつての時代に思いを馳せながら耐えていく。
倉本聰さんが棟田博作『サイパンから来た列車』をもとに『歸國』を書いたように、先達の刻みつけた忘れがたき人々の世界が、私自身の現在と交錯する。


燐光群『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』

作・演出◯坂手洋二

この作品は、棟田博氏の『拝啓天皇陛下様』等の著書から着想を得て、部分的に引用させていただいています。





【CAST】
猪熊恒和 大西孝洋 鴨川てんし 川中健次郎
円城寺あや 中山マリ 宮島 健 樋尾麻衣子
杉山英之 荻野貴継 武山尚史 山村秀勝
町田敬介 西村順子 Tanikawa Shogo


【STAFF】
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○加藤ちか+じょん万次郎
衣裳○小林巨和
擬闘○山村秀勝
演出助手○村野玲子 中山美里
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
宣伝意匠○高崎勝也
撮影○姫田蘭 
協力○浅井企画 オフィスコットーネ
制作○古元道広 近藤順子
制作インターン○加藤七穂

主催○有限会社グッドフェローズ
助成○文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会





ネットで見たい方は詳細はこちらへどうぞ。

http://rinkogun.com/Haikei.html

http://rinkogun.com
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いよいよ明日、岡山公演 燐光群『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』

2020-11-30 | Weblog
いよいよ明日、燐光群『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』、岡山公演。

岡山の皆さんぜひお越しください。

この作品は、岡山出身の小説家・棟田博氏の『拝啓天皇陛下様』等の著書から着想を得て、部分的に引用させていただいています。

舞台上を岡山弁が飛び交います。

劇中に登場する「歩兵第十連隊」は、岡山大学、岡山県営グラウンドのあたりにありました。





12月1日(火)午後7:00開演
岡山市立市民文化ホール
http://rinkogun.com/Haikei_Okayama.html


受付開始○開演の60分前 客席開場○開演の30分前
※受付開始時より整理券を発行し、客席開場時にその番号順にご入場頂きます。

【全席自由】 

前売 2,700円  当日 3,000円  大学生以下1,500円
※大学生以下は要証明書提示。おかやま燐光群を観る会と燐光群でのみ取り扱い。


【前売扱所】

◆チケット取扱い
■ぎんざや   086-222-3244
■岡山シンフォニーホールチケットセンター   086-234-2010
■岡山県天神山文化プラザ   086-226-5005  
■シネマコレクターズショップ映画の冒険   086-252-7606

◆ご予約・お問合せ
■おかやま燐光群を観る会(映画の冒険内)   086-252-7606    yoshitomi@mx3.tiki.ne.jp
■燐光群  03-3426-6294 
■当日精算Web予約フォーム   https://www.quartet-online.net/ticket/hkzroka

未就学児のご入場はご遠慮下さい。 


写真左より、山村秀勝、鴨川てんし、宮島健、川中健次郎、猪熊恒和、町田敬介、Tanikawa Shogo、大西孝洋。
撮影・姫田蘭。


……

岡山出身の作家・棟田博の代表作『拝啓天皇陛下様』。
かつて渥美清主演・野村芳太郎監督で映画化され、「国民的喜劇」として成功を収めた。
棟田博氏が遠い姻戚であることは知っていた。
曾祖父の弟にあたる人が養子に行った先が、棟田家である。
じつは棟田博氏も、同じ棟田家に養子で入っていたのである。
『拝啓天皇陛下様』を劇化することが、私の永年の夢であった。
『拝啓天皇陛下様』の愛読者である、現代を生きる官僚が、「玲和」を迎える世の「生きにくさ」「宮仕えの辛さ」を、かつての時代に思いを馳せながら耐えていく。
倉本聰さんが棟田博作『サイパンから来た列車』をもとに『歸國』を書いたように、先達の刻みつけた忘れがたき人々の世界が、私自身の現在と交錯する。


燐光群『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』

作・演出◯坂手洋二

この作品は、棟田博氏の『拝啓天皇陛下様』等の著書から着想を得て、部分的に引用させていただいています。



【CAST】
猪熊恒和 大西孝洋 鴨川てんし 川中健次郎
円城寺あや 中山マリ 宮島 健 樋尾麻衣子
杉山英之 荻野貴継 武山尚史 山村秀勝
町田敬介 西村順子 Tanikawa Shogo


【STAFF】
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○加藤ちか+じょん万次郎
衣裳○小林巨和
擬闘○山村秀勝
演出助手○村野玲子 中山美里
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
宣伝意匠○高崎勝也
撮影○姫田蘭 
協力○浅井企画 オフィスコットーネ
制作○古元道広 近藤順子
制作インターン○加藤七穂

主催○有限会社グッドフェローズ
助成○文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会





ネットで見たい方は詳細はこちらへどうぞ。

http://rinkogun.com/Haikei.html

http://rinkogun.com
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