Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

「CCCP」の赤ジャージを着る男・古川 健

2020-12-04 | Weblog
「せりふの読みかたワークショップ」 第11回の講師は、もともと俳優としても活躍していた、劇団チョコレートケーキの 古川 健 さん。

で、前のブログで「古川 健 さんの愛するロシア」と書いてしまったが、厳密に言えば、古川さんはロシアでなくソビエト連邦の信奉者なのだった。
げんに、「CCCP」の赤ジャージを着ている。そして、スマホの裏に刻まれたものは……。
写真を御覧ください。


俳優と劇作家の出会うワークショップ。
12月4日(金)、発表のある最終日。

12月4日(金) 15:00のトークセッションに、私も登壇します。

登壇者 = 坂手洋二 日澤雄介 古川 健 馬奈木厳太郎

リーディング、始まりました。
お近くの方はお急ぎください。
です。



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東京地検特捜部が安倍前首相に任意の事情聴取を要請

2020-12-04 | Weblog
共同通信によれば、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、東京地検特捜部が安倍氏本人に任意の事情聴取を要請したことが、関係者への取材で分かったという。

今度こそ、と、思う。

官房長官として一蓮托生であった「菅政権」も同様に断罪されねばならないはずで、これを機に、世の中が健全化することを、願う。

同時に、今までこの首相とその陣営のやりたい放題を放置してきた、私たち全体の責任も、つくづく感じる。
ひとのせいにしてはいけない。
私たちにも責任があるのだ。

私たちは、政治の、社会の、言葉を取り戻さなければならないのである。


……と思ったら、今朝は「秘書を略式起訴」の記事。
秘書じゃないだろう。
ちゃんとやる気はあるのか、見つめ続ける必要がある。


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「せりふの読みかたワークショップ」(講師・古川健)のトークセッションに登壇します。

2020-12-04 | Weblog
俳優と劇作家の出会うワークショップ。
12月4日(金)、発表のある最終日。

12月4日(金) 15:00のトークセッションに、私も登壇します。

登壇者 = 坂手洋二 日澤雄介 古川 健 馬奈木厳太郎

お楽しみに。

です。



せりふを読んでみよう ─ 劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ ─ 第11回の講師は、もともと俳優としても活躍していた、劇団チョコレートケーキの 古川 健 さんです。

で、写真は、 古川 健 さんの愛するロシア。赤の広場。
昨年私が行ったのです。





「演技指導しません!」


というかできません。なぜなら私こと古川健は、ミジンコ程度の演出家脳しか持ち合わせていないのですから。そんな人間にワークショップを担当させる某協会の(無謀な)勇気には敬意を表します。このワークショップのテーマは『戯曲の歴史的背景や設定が演技にどう影響を与えるか?』ということです。今ではない時、ここではない場所の物語。それを演劇として立ち上げる為には、どんな時代でどんな場所で、そこにいるのはどんな人間なのかを理解する必要があると思います。そこでワークショップでは、なるべく複雑な背景を持ったテキストを選び、その時代背景や人物設定をひたすら知ってもらいます。それが自分のセリフに対する理解にどう繋がるか体感していただきたいと思います。それと共に、自分とは遠く離れた歴史を演じることの魅力の一端を知ってもらえたら嬉しいです。


講師:古川 健
劇作家、俳優。1978年、東京都生まれ。
2002年、劇団チョコレートケーキに入団。09年『a day』より劇作も手がける。10年、『サウイフモノニ…』から日澤雄介が演出を担当し、現在の製作スタイルを確立。あさま山荘事件の内側に独自の物語で切り込んだ『起て、飢えたる者よ』以降、大逆事件やナチスなど社会的な事象をモチーフにした作品を作り続けている。14年、『治天ノ君』が第21回読売演劇大賞選考委員特別賞受賞。15年には劇団としての実績が評価され第49回紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞。19年、『遺産』で第26回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。






《次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト》

文化庁委託事業「令和2年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁、一般社団法人日本劇作家協会
制作:一般社団法人日本劇作家協会



せりふを通して出会う貴重さ  ── 坂手洋二
劇作家と俳優は、せりふを通して出会います。俳優という未知の他者の解釈を経て、その肉声として発された「せりふ」と出会い直すことは、劇作家にとって貴重な経験です。また、劇作家自身がどのように「せりふ」を構築したかをじかに知ることは、俳優にとっても、意義があるはずです。両者のセッションを実現する、唯一無二の講座です。


戯曲の書き癖  ── 古川貴義
完璧な戯曲なんて、そうそうありません。粗さもあれば、それぞれ固有の“戯曲の書き癖”もあります。でも、その粗さや書き癖は、戯曲を読み解く糸口になり、時には戯曲の良さになることだってあります。俳優には、読解のヒントを。劇作家には、自作を振り返り次作に活かす機会を。さあ、せりふを読んでみよう。


来たれ! 劇作家とその志望者  ── 安坂駿一
俳優はせりふの発語について学ぶ。劇作家はその様子を“目撃”する、あるいは素材となるせりふを提供する。このワークショップに劇作家が参加する意味は、音声化・肉体化されるにふさわしいせりふについて、深く考えることにあります。生き生きしたせりふを書くための“発見”ができる機会です。






▽ スケジュール
2020年12月
1日(火) *13:00より Youtubeで生配信!(期間限定アーカイブあり)
 13:00―16:30=オリエンテーション・稽古
2日(水)・3日(木)
 両日とも午前・午後稽古
4日(金) *13:00より Youtubeで生配信!(同)
 10:30ー12:00=稽古
 13:00ー16:30=リーディング・講評・トークセッション




▽ ワークショップ実施会場
  座・高円寺 阿波おどりホール(東京都杉並区高円寺北2-1-2 B2F)
 


▽ テキスト 初日に会場にて配布いたします。




12月4日(金) 15:00 トークセッション「タイトル未定」

[登壇] 坂手洋二 日澤雄介 古川 健 馬奈木厳太郎



*詳細は追ってご案内いたします










お申込み
  [受講] 俳優  応募受付期間=10月19日(月)〜11月13日(金) 近日受付開始!
  [聴講] 劇作家 応募受付期間=10月19日(月)〜11月13日(金) 近日受付開始!
  [Youtube公開] お申込みは不要です


募集要項
俳優・劇作家共通
[定員]
 ・俳優:15名程度/劇作家:5名程度
[応募受付期間]
 ・2020年10月19日(月)0:00〜11月13日(金)23:59


[応募先]
 ・ jpa.serifu@gmail.com
[選考]
 ・応募後3日以内に受付確認メールをお送りします(土日祝はやや遅れる場合があります)。
 ・書類選考ののち、11月18日(水)夜までに参加の可否をメールでご連絡します。
 ・上記アドレスからのメールが受信できるようご設定ください。




俳優[受講料]
・4日間 4,000円 (別途テキスト代がかかる場合があります)
・書類選考後、受講の決まった方に振込先をお知らせいたします。


[応募条件]
・年齢20歳以上
・舞台経験2年以上
・プロの俳優として生計を立てていくことを目標にしている方、特に戯曲の読解を学びたい方。
・全4日間の参加が確実に可能な方。遅刻・早退不可。


[応募方法]
・件名を「せりふワークショップ俳優応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
1)経歴書(俳優用) Word ⇐ ダウンロードのうえご使用ください
2)写真  バストアップと全身の2枚
[備考]
・オーディションなどで当日の予定がわからない方はご応募をお控えください。


劇作家[参加費]
・無料 (別途テキスト代がかかる場合があります)


[応募条件]
・年齢不問
・1作以上の戯曲執筆経験がある方
・今後も書き続ける意志をお持ちの方、プロの劇作家を目指す方。
・全4日間の参加が確実に可能な方。遅刻・早退不可。


[応募方法]
・件名を「せりふワークショップ劇作家応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
 1)経歴書(劇作家) Word ⇐ ダウンロードのうえご使用ください
 
*上記のWordファイルのダウンロード・添付ができない場合のみ、メール本文に下記の必要事項を記載のうえお送りください。
・氏名・ふりがな
・住所・電話番号・メールアドレス
・年齢・性別
・演劇歴(学校・劇団等への所属、ワークショップ・セミナー等への参加)
・執筆経験(劇作家)または舞台歴(俳優)
・自由記入
・備考




《初日と最終日をYoutube公開!》




 生配信と期間限定アーカイブを、無料でご視聴いただけます。
 配信チャンネルは追ってご案内いたします。








【担当委員】
  中津留章仁  坂手洋二  藤井ごう 古川貴義
  古川 健  村野玲子 安坂駿一 矢内文章 吉田康一
【制作】
  芹澤あい (S企画)


【お問合せ】
  日本劇作家協会 「せりふを読んでみよう」
  TEL: 090-4092-4896(制作:芹澤)
  MAIL: jpa.serifu@gmail.com (「せりふを読んでみよう」専用)
   **お問合せはできるだけメールでお願いします
   jpa.serifu@gmail.comからのメールが受信できるようご設定のうえお問合せください。
   メール不着対応のためにお電話番号もお書き添えいただけると助かります。








【新型コロナウイルス感染症対策と、ご協力のお願い】
 
日本劇作家協会では、未だ国内外で続く新型コロナウィルス感染症の感染拡大を鑑みて、下記の各ガイドラインに沿った対策を講じ、受講・聴講の皆さまおよび講師・スタッフの安全と健康を最優先に、当ワークショップを進めて参ります。受講・聴講の皆さまにはご不便やご負担をお掛けすることが多々ございますが、何卒ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。


[参考ガイドライン]
・公益社団法人全国公立文化施設協会『劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン』
・阿波おどりホール利用ガイドライン(令和2年9月24日)


■ワークショップ当日までに、下記の事項に該当した場合はただちに制作担当者にご連絡ください
・体調の優れない場合(発熱、咳、咽頭痛、全身のだるさ、関節痛、味覚・嗅覚障害、下痢など)
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる場合
・過去14日以内に、クラスター発生箇所、または感染確認者が発生した施設・場所等に出入りした可能性が生じた場合
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航ならびに当該在住者との濃厚接触がある場合


■ご来館前にご確認ください
・お手数ですが、当日ご自宅をご出発する前に検温をお願いいたします。
 (**平熱より体温が高い場合やご体調が優れない場合はすぐにご連絡ください)
・ケータリング等はご用意いたしません。お飲み物等はご自身でご用意をお願いいたします。
・換気等の影響により、館内の温度調整が難しい可能性がございますので、受講の方は稽古着に羽織るものなどをご持参ください。聴講の方はご自身で調整がしやすい衣服でご出席ください。
・万が一、参加者・スタッフ等に陽性確認者が出た場合は、保健所等の要請または指示
に従い、参加者・スタッフに関して必要とされた情報を行政機関等に提供したり、これらの情報を参加者・スタッフ間で共有する場合があります。


■ご来館時、ご来館中のお願い
・劇場入口で、サーモカメラによる検温を行います。
・消毒液を劇場入口に設置しております。手指消毒およびこまめな手洗いをお願いいたします。
・館内では、常時マスクをご着用ください。
・大声での会話や、特に密だと感じられる場所での会話はお控えください。
・密集を避ける為、劇場前の灰皿を撤去しております。お煙草を吸われる方は、携帯灰皿等をご持参のうえ、制作スタッフにお声掛けください。


■ワークショップ実施中のお願い
・ワークショップ実施中もマスクをご着用ください。
 (フェースシールド、マウスシールドで代用することは、座・高円寺のガイドラインでは不可とされております)
・発声時、対面の場合は充分な距離(2m以上)をお取りいただきます。
・備品や道具の共有はなるべく行わないようにご協力ください。
(やむを得ず共有する場合は、交代時に消毒を行います)


■換気について
・会場である阿波おどりホールは劇場という位置付けで、各自治体が興行場に対して定める基準に基づいて換気設備が設置されています。ワークショップ中は座・高円寺の指導の元、常に換気設備や空調を稼働いたします。暑い・寒いなどがございましたら、ご自身で操作せずお近くの制作スタッフまでお声掛けください。


■ワークショップの中止について
万が一、参加者・スタッフ等に陽性確認者が出た場合、あるいは、政府・自治体等による何らかの自粛要請が行われた場合、ワークショップの開催を事前または途中で中止する場合があります。(返金方法については中止が確定した際にお伝えいたします。)






http://www.jpwa.org/main/activity/serifu
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マサチューセッツのリーディング開催のお知らせ

2020-12-04 | Weblog
マサチューセッツ工科大学(MIT)演劇学科の、
「演劇の翻訳と文化の伝達」という、
世界の現代戯曲を部分的に訳して発表する企画が実施されます。

12月7日(アメリカ日付)7:30pm EST  zoom発表になります。


日本からは土田英生さんの「はなにら」と私の「ブラインド・タッチ」が登場します。
何やら楽しみです。


登場作品は以下の通りです。                       

↓                        
                        
Bienvenido Don Goyito Puerto Rico, 1965 By Manuel Méndez Ballester
                   
Translated by Montserrat Garza ‘22
                   
Thirst (Sed) Mexico, 2005
By Reynol Pérez Vázquez
                   
Translated by Ivan A. Mosqueda Garcia ‘21
                   
Blind Touch (ブラインドタッチ) Japan, 2002 By Sakate Yoji
                   
Translated by Erina Yamaguchi ‘23
                   
Hananira (は􏰀􏰁ら) Japan, 2019 By Hideo Tsuchida
                   
Translated by Alexander Lam ‘21 Scion of Kunti (क"तेय Kaunteya) India, 1953
                   
By V. V. Shirwadkar (“Kusumagraj”) Translated by Shardul Chiplunkar ‘22
                   
Wuthering (Hurlevents) Quebec, 2018 By Fanny Britt
                   
Translated by Anjali Nambrath ‘21
                   
Back Room (包房) China, 2001 By Zhang Xian
                   
Translated by Rian Flynn ‘21
                   
The Lady, the Gun, and the Other One (Lei, Lui, e Gli Altri Due) Italy, 2014 By Oreste De Santis
                   
Translated by Anthony Roman ‘22 
                                   
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