福島から徳島へ。
高校演劇審査員で徳島に来ている。
二階客席からたった一人で観る。二階は貸し切りである。ゲスト審査員は私一人なのである。
たった一人、ではなく、立った一人として、立ち上がったり位置を変えたりして観ることも出来る。贅沢である。と、考えるべきであろう。
コロナ禍下、この仕事のため事前にPCR検査もした。
東京から来た私は警戒されて当然なのである。
会場や時期の変更も含め、県の方針と現場の先生方がギリギリのところで折衝された結果である。
私は会館の二階にゾーイング措置をとられ(隔離とは呼ばないのである)、控室から二階客席への導線は、私専用となっている。
こんな時代状況でも十代後半の演劇部員たちは、溌剌として取り組んでいる。
頼もしい限りである。
そして、徳島の高校演劇は、とてもアナーキーな一派がいるのである。
素晴らしいのである。