燐光群2月公演『 Speak low, No tail (tale). すぴぃくろう のぅ・ている 』の作者・ 小沼純一さんの新著『ふりかえる日、日 めいのレッスン』(青土社)が、出版されました。
上演作の世界とも、ちょっと重なります。
私は事前に読ませていただいていたので、小沼ワールドを再認識する手掛かりにもなりました。
本をめくると、やはり小沼さんは詩人としてスタートした人ですから、紙面に、活字が、言葉が、浮かびあがる美しさとして、すっと届いてきます。
言葉は、本は、美しいものなのです。
ちなみに、この本の表紙に描かれているのは、小沼邸に飾られている縫いぐるみのウォンバットであり、私の家にも同様のウォンバットがあるのです。