山好き!sanpoくんのブログ

スキーの基礎体力運動のつもりで始めた山歩きと軽ジョグが、いつのまにかマラソンにも挑戦中!

西クマネシリ岳~ピリベツ岳

2016-07-18 23:10:44 | 東大雪

2016年07月16日(

以前から「登りた~い」と思っておりました。 登るなら『ピリベツ岳』とセットでしょ~

膝の手術をしたり最近は二人でのんびり登山をしたりで全然機会を逃していました。
で・・・、家内の事情により今年は一人で登る年になります。

それなら行くでしょ~(^^)!


***  コースタイム  ***

  5:51 登山口 開始~
     (1:36)
  7:27 ピリベツ岳分岐
  7:40 西クマネシリ岳 <所要時間 1時間49分>

  8:03 西クマネシリ岳 出発~
     (1:05)
  9:08 ピリベツ岳(9分間の休憩)

  9:17 ピリベツ岳 帰路~
     (1:12) ← 沢道を探せず断念!(登り返し)
10:29 西クマネシリ岳分岐
     (1:15)
11:44 登山口 着    <全行程時間 5時間53分>

**********************************************

 


5:09 三国峠までやってきました、「見える・見える~~!」 この時点で素晴らしい天気を期待してます。

 

 

事前に調べてはいましたが確かに、うっかりすると全然、「登山口」とは気づきません?
今までに登られた方たちのインターネット情報というのは大変お役にたちました。

道なり~に4kmくらい?進んで行くと・・・、


5:28 登山口駐車場に着きました~(^^)  

「ハイ、誰もいませ~ん。」 もしかして今日sanpoくん一人か?(少し不安になる)

他に誰もいないのであれば急ぐ事も無いのでゆっくり支度して~

 

5時51分 出発~


この道で間違いないよね?と、思いながら歩いていくと20分ちょっとで小屋が見えてきました。(安~心!)

後は、黙々と歩くだけです。

 


に・・・、しても草・フキが登山道を覆い隠し「?・・・、あれれ~。」

それと朝露で既に下半身ビショビショです。 今から話しておきますと西クマ~ピリベツに着く頃には、
頭から全身朝シャワーで帽子から靴まで全身濡れてマジに水が滴りビショビショ状態でした。

おかげで汗もそんなに掻くことなく2.5L持っていった水も、全行程で500ccも飲まなかったくらいでした。

 


1時間も過ぎると右手に段々、「あれが西クマか?」を見ながら、

なんとなーくこんな感じの登りかな?と、思いきやこの辺りから結構な急勾配です!

 


7:27 1時間36分で分岐まで来れました。(蒸し暑くて疲れた~!) もうちょっと~ッ。

 


影『西クマネシリ岳』も見えて・・・、良いんじゃな~い!


(汗)・(汗)・(汗)・

 


先 情報では、『上部の巨石部は、怖い・恐怖 等など・・・』 

大丈夫かな~などと、かなり心配をしていた箇所でしたが・・・、(sanpoくん以外に高所ビビリです。)
手前の岩にまずのぼり次に矢印岩に足を移すのですが、確かに少し間隔が空いていますが普通に歩けます!

自分的には、3点支持とか物凄い岩場をイメージしていましたが慣れている方なら全然大丈夫です。
「安心してください。」

 


次に現れるこの岩部も狭いとか左の岩に寄りながらとか気を付けていましたが、足元広いです。


振り返ってみても全然恐怖ではありませんでした。 
それより曇ってきて景色もこれから行きたい『ピリベツ岳』も全然見えなくなっているんですけど~!

 


頂上手前の天空の見晴らし台?(ちょっと怖いので止めときました


このハイマツを過ぎれば~、もうちょっと~


7:40 着きました~  <所要時間 1時間49分>

途中までの天気は何だったんだ~ッ!  全然見えません
    

おにぎり食べたりして暫く待っていましたが周り真っ白で全然素晴らしい展望など在りませ~ん。

それにしても頂上でこの天気にもかかわらず無風で穏やかです。

 

8:03 雲が取れて晴れるのを待ちましたが諦めました。次のお山『ピリベツ岳』へ向かいます。

分岐まで戻りそこからコルまでがかなりの勾配で尻もちを2回、「痛て~ッ!」

ダラダラと登り返し、不明瞭で大変くらいな情報でしたがどんなに分かりずらい感じでも足元を見れば、
はっきり確認できるので全然大丈夫です。

『芦別岳の旧道』(廃道?)と比べれば楽かな~な感じ。

 


9:08 ハイ、着きました。 今なら西クマの頂上晴れてるし~ 「あら~残念
     <西クマより 1時間09分>

ここで9分間の休憩後、9時12分 登山口に帰ります。

帰りはコル部から分岐までの急勾配を登るのも大変なので沢道が有るそうなので感を頼りに行ってみました。

が・・・、ピンクテープを見つけても全然踏み跡が無く完全に不明瞭「無理です!」
下りれたとしても倒木・枝・草もひどく時間がかかりそう?

100mくらい下った沢を登り返すのに結構体力を使ってしまいました。


途中足も攣り、厳しい登り返しでした

「あれ?」、分岐の裏に『BIHORO・H』 これ北大雪スキー場の『天狗岳』の裏も書いてあったけど何ですの?

 


10:29 さあ、名残惜しく分岐から下り開始します。 この山また来る事あるかな~?

 


11:44 途中、沢道の迷いもありながら無事帰ってきました。 (何事も無く良かった~)
     <分岐より 1時間15分>

全身びしょ濡れなので全部お着替えしての帰宅準備中、単独の方が下りてきてご挨拶。
他、下山中 別々の男女が二組登っていくのをすれ違っているので本日は車4台、6名の登山客のようです。

どんな山でもちゃんと登る人はいるもんですね~

 


帰り際、三国峠の手前から

「今日は、天気がな~ 」
チト残念でしたが、少しの不安もあり以前から登りたかった山に登れた事が満足な一日となりました。