山好き!sanpoくんのブログ

スキーの基礎体力運動のつもりで始めた山歩きと軽ジョグが、いつのまにかマラソンにも挑戦中!

'15 音更山(1932m)~石狩岳(1966m)

2015-07-12 23:47:49 | 東大雪

2015年07月11日(

以前から気にはなっていたのですが、近いながらも夜中に自宅を出ないと、
なかなか来れないので遠のいていた“石狩岳”です。

で・・・、また来ると言ってもいつになるか分らないので“音更山”とセットで登る事にして、
最短ルートの『シュナイダーコース』を利用する事にしました。

 

*** チト話がそれますが・・・
以前、スキー連盟の総会時に入っていた本の中に“幻のハンネス・シュナイダー”という記事を読んだ事があります。

ハンネス・シュナイダーは、昭和5年に来日、4月の初め吹上温泉で十勝岳の粉雪を存分に楽しんだ
と記録されているが石狩岳は滑っていないとな? どうしてその名が付いたのか?

それを、検証していく記事でした。  
シュナイダーは十勝岳の何処を滑ったのか? 十勝岳の大成火口にシュナイダーハウスが有ったが
昭和37年6月29日午後10時42分に爆発して砕石場が火の塊になって燃えてしまった。
(当時で2,144万円余りの被害)とか、
シュ→(無二の)・ナイ→(川)・シュスーシナイ→(柳の滝)とか、色々検証したが十勝岳連盟の記念誌でも、
「特別な意味はない!」と、記されているそう・・・? 

sanpo:(『え~~ッ!』) 記事の最後に、「つまり・・・、」でしめていますが結局、

昭和36年コース開削後、道新帯広支社からの取材で急遽野球用語の「スライダー」をもじって名付けて、
命名決定時において命名者(元足寄山友会会長 山岸 誠一氏)は、「ハンネス・シュナイダー」を知らなかった。

さらに、「え~~ッ!」

また、この新聞報道がなければコースの存在は、さらに後になったであろう。

と締めくくってありました。  

・・・で、石狩岳

 

*** 話をもとに戻します



セットで登るにしても家内には無理っぽいので上の分岐で一度分れて、一人で“音更山”を往復して“石狩岳”で合流しました。

 4:48 登山口 開始~
     (3:40)
 8:28 石狩岳・音更山 分岐
     (0:35)
 9:03 音更山
     (0:30)
 9:33 分岐往復(1時間05分)  
     (0:37)
10:10 石狩岳 山頂着 ⇔ 10:24 石積み(1967m)
      戻って <おにぎり休憩タイム>

10:56 石狩岳 下山開始~
     (4:02)
14:56 登山口 着

≪全行程 距離15.4Km  所要時間(休憩含む)10時間11分≫

*******************************


4:23 綺麗な朝焼けをみながら走り、三股橋で右折して“由仁石狩岳”の登山口も過ぎ“石狩岳”登山口に着きました。

さあ、お出かけ準備・準備・・・(^^)

 


4:48 登山開始~

 


石段を上ると直ぐに祠が有るのでまず、「安全祈願」しましょ! 家内のペースに合わせてゆっくり・ゆっくり・・・

 


5:16 最初は元気にスタスタ沢渡までやってきました。(木を渡してあるので上を渡り~)

 


6:00 沢を過ぎてから少々ジグで高度を上げて~、チロッとお山が見えてきました。

標高1200mを過ぎたころから段々手を使う岩場が多くなってきます。 嫁、大丈夫なんでしょうか?


グイグイ(汗)上げていきます


7:27 途中に、「はだか平」「らくだの背」「ニペ見の座」が有ることになっていますが、
「あの辺だろう?」は分りますが案内板は全然確認出来ませんでした・・・?

 


ロープ場もなんとかクリア~^^;


今までにこんな登山道あっただろうか?と思うほどの手を使う急登が続き展望が開けてきました~
「マジ下山大丈夫か?」と少~し心配になってきましたが家内には黙っておきましょう(・・;) ・・・!

 


8:28 分岐に着きました~(嬉) <登山口から3時間40分>  素晴らしい~~!絶景

 


最終目的、“石狩岳”も綺麗に見えてます。

 さて、ここで右に目を向け


“音更山” 「チト距離あるかな~っ?」 でも、大丈夫だろ~

ここから一人でスピードアップして往復する事にします!


9:03 着きました~ <分岐から35分> 記念撮影をしてすぐに戻ります!

 


音更山から、これから向かう石狩岳の稜線   「とってもイイ~~っ!ところで嫁どの辺まで登ってるだろう?」

分岐からの往復1時間5分で完了し、最終目的の石狩岳に向かいます。

 


この辺お花が多い!

 


たまに後ろを振り返り~   さっき登った音更山を見ながら~

 


さあ、そろそろ頂上近くまでやってきました。   「見えた!」嫁が上で待ってます。

家内の撮影<sanpo>

 


10:10 着きました~   360度絶景!!

 


向こうに見える石積みされたところがここより1m高いというのでこの天気でせっかくなので行ってみます。

 


10:24 着きました~  何もない場所ですが、また来る事はあるだろうか?(記憶に留めておこう↗)

 


石狩岳を振り返り、  頂上はこんな感じ~!

 


戻って、おにぎり休憩タイム。  「美味しい~~、  絶景・絶景っ!!」

 

暫し休憩後・・・、   なごり惜しいのですが帰らねば


写真中央の左より辺りにこれから帰る登山口駐車場が見えてます。

10:56~ 下山開始しました。

 

 


分岐から、また一気に高度を落としていきます。 「気を付けないと危ないぞ~ッ!」

岩場もなんとかクリアして標高1200m付近まで下った頃には結構に疲労が出てきて既にヘロヘロ(*_*)!

気温も高く大丈夫と思っていた水の量も乏しくなりさらにヘロヘロ~~ッ!

持病の膝の痛みも出てくるし~  (辛~っ!)

 


帰ってきた~


14:58 登山口 着きました。    

車に着くなり、栄養剤と水分補給をして~~、本当、<命の水>を実感しました^^;。

 


砂利道から解放されて白樺並木  「さあ、旭川に帰るぞ~っ!」


帰りに買ったアイスは、とても美味しかった~!

 

*この日、数人に聞いても皆さん“石狩岳”往復との事でした。 セットで登ったのは自分くらいかな~?と、
思っていたところ、石狩岳頂上から下りてくる「札幌から来て鹿追の道の駅で寝て5時30分頃から登った。」
という単独女性とお話をして、「これから音更山に行きます」とのこと。 てっきり同じ往復で帰って来ると思いき
や、帰りに“ユニ石狩岳”の登山口方面から車道を歩いてくる人を発見。 まさかと思って車を止めて話してみる
とあの単独女性です!
「天気も良いのでそのまま歩いて下りてきました~」と笑顔で話して全くダメージを感じさせない雰囲気です。
男でもなかなかしないような縦走を女性一人でするとは、さすがにこれはsanpoくんも脱帽でした。

数年後、もう一度登ってみるか~ッ?

 

 


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