2009年08月30日 (日曜日)
予報では高気圧に覆われるので、崩れなし・・・と思う?
“絶好の天気・・・のはず”と、いうことでニペソツ山(2012.7m)に行きました。
早起き、準備をして4時過ぎに自宅出発です。
国道39号線から層雲峡~大雪ダムで右折(国道273号線)をして、三国峠でひと休み。
「以外に風がつよいなぁ~、オマケに若干薄曇じゃない」
天気は、チョット期待はずれ、大丈夫か?
白樺並木でいいですねぇ~で・・・、左を見ると
鹿“じ~っ”と見つめられてしまいました
標識で右折すると、石狩岳・ニペソツ山への林道、
入口を少し走ると直ぐに入山ポストがありますが、以外に通り過ぎてしまいそうな感じです?
車を止めて記入します。
「おや~、今日誰もいないのぉ~?」
未記入が多いようで本日の記入は“一人も”おりません。
(昨日まではポチポチ書かれていますが・・・)
左がニペソツ山(16の沢林道)、右が石狩岳方面の案内でした。
*** コースタイム *** 登山口開始時間6:30~登山口13:16
上り 登山口~前天狗1888m(1時間55分)~ニペソツ山2012.7m(3時間12分)
下り 2時間56分
所要時間(休憩含む) 6時間46分
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着いてみると車は既に12、3台停まっています。
どういうこと 一杯でUターンもきついぞ!
若い女性(単独)も既に準備中だったのでご挨拶、
「おはようございます、お一人で・・・?」 (どう見たって一人だろ!)
「はい」
こんな会話後、先に出かけて行きました(貴重ですね~)。
約10分後、sanpoくんも準備完了
6時30分、出発・・・って何処から登るの?
真っすぐ沢か・・・? いやぁ~、違うなぁ~。(ウロウロ)
よ~く辺りを見ると、「ん、此処だぁ~」
登山道入口の直ぐ右の丸太を渡って行くようです。
≪ピンクテープ、踏み跡見っけ!≫
道中・頂上などで聞くと、初めての人は皆さん
「分かりずらかった」と言うか、のっけから迷ったようです。
私もですが・・・
登山口から18分くらいでまず“あと6.0km”の看板から始まり、
登りが得意なsanpoくんは、もくもくと登って行きます。
始めは風が強かったので心配だったのですが、小天狗辺りまで来たときには気にならない程に治まっていました。
4時頃から登った人は、「頂上もかなり風は強かった」そうです。
で・・・、岩場まで来ました。裏側に回りこむように進むのですが、
上は、無理・無理
中段か?(踏み跡あるけど・・・)でも、チョット~
下段のココみたい? コリャ本当に足元注意だ
一人くらい落ちた人いないの・・・?(変なこと考えるのよそぉ)
恐々、つたって手を伸ばすと、
「あれ、指がかかるじゃない(サメの口みたいなところ)以外に楽勝じゃん」
万が一落ちたとしても下はこんな感じ。
50mも落ちるわけではないので大丈夫って、オイオイ。
回り込んで、ひと安心
7時44分、あと4kmです。楽勝気分
岩場からは下り続けてここから登り、“前天狗”が見えてきました。
8:25 前天狗1888m ここで進路に目を向けると
目標のニペソツ山 「いや~、迫力あるなぁ~」
もう色付いてたりして
すれ違ったボランティアらしき団体さんから、こんなの頂きました。
大丈夫sanpoの前日は、暴飲食はしてませんので!
もう一頑張り もうチョット・汗・汗
頂上付近はどんな恐ろしい登りになるのかと思えば、北側にまわり込んで頂上なので“安全登山”でした。
本では、『岩はボロボロ、浮石が多く夏山でも転落死亡事故』くらい書いているので、実はかなり心配していました。
ここを回り込むと(北斜面)、チョット強い風が一時的に直接あたるくらいでした。
頂上ももう直ぐです。
9時42分、着きました~ <3時間12分>でした。
凄い速い人の話:頂上付近の右にトラバース辺りの斜面から後ろで鈴の音がする?
「あれ、この人追い抜いたっけ?」着くころには、もう直ぐ後ろ「速っ!」
声をかけると「抜かれた事は無い」と言っていました(そうだと思う)
54歳・男性の方で、もうこの山は20回以上登っているそうです。
この日も、3時間を切っているそうで着いた時に、
「2分前」って・・・、 2時間58分かッ? まさか48分か?
sanpoくんも“まだまだ修行が足りないなッ”、と思ってしまいました。
来た方を振り返り
左、十勝岳連峰と中央トムラウシ山(あの山の向こうが旭川なので反対からみてる感じ)
とりあえず360度スッゴイ良い眺めです。
そんなに寒く感じなかったです。
もっと居たかったんですけど、10時20分なごりおしく下山開始。
登山口まで自宅から2時間もかかるので日帰りは大変ですが
是非また来たいと思ったお山でした。
景色を見ながら、の~んびり一人下山です。
13時16分、登山口に着きましたぁ~ <2時間56分>でした。
*一言:いうほど危険な山ではなく、なんと言っても景色は今までの山の3本指には入るかなぁ~?
とても満足のいく一日でした。 イイ気分~~
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