今年も行者ニンニクの季節となった。食いたいからオオゼキで1パック298也を買ってきた。焼酎の肴に生に味噌をつけてがりがり齧る。あまり美味いとは思わないのだが、一度食ったら癖になる味だ。
薫臭が強いが一度食ったら癖になる味。
この激臭のする野菜は行者がひとたび食ったら3日は何も食わなくても身体がもつという言い伝えがあるという。玄奘三蔵と行者ニンニクとの関係の深田久弥氏による紹介はすでに一昨年のエントリーに書いた。この山菜もオカブにとって季節を感じさせるなくてはならぬ食物になりつつある。
ついでに今日のおかずの鯛のホイル焼き。
庭の草夏の気を帯び稜々と 素閑