雪の世界の恋だから♪春風が、解かしたぁ、なんて♪
こんな、その昔のキャロルの「涙のテディ・ボーイ」の歌詞が出てきそうな、先週に続くポカポカ陽気である。
華やいだ空気に浮かれて、なぜか急にシャンパンが飲みたくなった。
なんの必然性があって、裏にどのような因果関係があってこの欲求が生まれたか定かではない。
ただ飲みたいだけである。
しかし当然、Champagneを買うには財布の中身が乏しい。
そこで、取り急ぎ、近くのリカー・ショップへ行って、安物のスパークリング・ワインを買ってきた。
漸次、冷やして、シュポンと開ける。娘も酒宴に加わった。何はなくとも無事此れ貴人である。
春を待ち娘と葡萄酒酌み交わす 素閑