昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

蕎麦の夕餉

2017-02-01 20:15:16 | グルメ

年度末が近づくにつれ、いろいろと煩雑なやるべきことが増えてくる。
しかし、今のところ、まだ余裕。
3月まで、時間が残されている。
そんな訳で、今晩の、夕ご飯はオカブの担当。
面倒くさいので、蕎麦を茹でて食うことにする。
蕎麦に添える天麩羅は、かーたんがサミットで買ってきてくれた。
お銚子もレンジでチンしてお燗にした。
かーたんと蕎麦の膳につく。
しかし、これも繰り返し言うが、蕎麦と天麩羅を一緒に食うのは、オカブは非常に相性が悪いと思っている。かけ蕎麦に天麩羅だと、折角、からっっと揚がった天麩羅がぐしゃぐしゃになってしまうし、いわゆる『天ざる』と称する食い方では、天麩羅のもそもそ感が、蕎麦を粋につるっとたぐる醍醐味を台無しにしてしまう。
やはり、江戸っ子としては、蕎麦は、ただの盛り蕎麦が良い。
そうは言いながらも、天麩羅を食いながら、蕎麦を食った。
なんとも複雑な心境であった。

燗酒と天麩羅蕎麦で夕餉かな   素閑