昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

豪快にシマアジの刺身

2017-07-05 22:53:58 | お惣菜

夕方、仕事をしているとかーたんから携帯の電話がかかってきた。
今、西友にいるという。
晩のおかずは何にしようかという。
今日は、刺身が特売だという。かなり豪快なものが、棚に並んでいるという。
どれにしようか?とのこと。
シマアジの尾頭付きの活け造りっぽいのが830円という。
思わず、それそれ!と叫んで、楽しみに夕飯時を待つ。
今日は、昼は饂飩で精進潔斎したので、夕飯は精進落としである。
かーたんの買ってきたシマアジを見ると、確かに豪快。美味そう。
ビールを啜って、むしゃむしゃ食う。
満足満足。
頭とまだ身のついている骨も勿体ないから潮にした。
このところ美味いものばかり食っている。そろそろ節約しないと家計がやばい。

夏料理香れる茣蓙に並べたり   素閑


うどん供養in2017

2017-07-05 13:32:18 | お惣菜

食欲がないが腹は減ったという経験をお持ちの方はおられないだろうか?
今のオカブが丁度、そんな感覚。
どうせなら鱈腹食ってやれと思う。
しかし食欲はないので、あまり重いものは食えない。
そこで饂飩。
今年初めての饂飩供養にする。
「饂飩供養」とは禅家の習慣で、節句など何かの機会に一堂の大衆の僧に饂飩を振舞って供養するというもの。ついでに、この時の饂飩は食い放題。普段、極端な禁欲的食生活をしている禅の修行僧には堪らない習慣だろう。
もちろんオカブは禅坊主などではないが、もう老い先短いし、生前供養されてもいいような気分から、自分で自分を供養しようというもの。なにかとってつけたような取り合わせだが、そう考えて饂飩などを食うのも乙なものと思い、一応、禅家の「饂飩供養」と重ね合わせて、饂飩を食うことにする。
日清フーズの「讃岐うどん」という乾麺を茹でる。
昆布汁でつけ汁を作って、氷を散らして出来上がり。
この季節は夏安居である。
夏安居とは仏僧が、地を這う虫を殺生しないように、夏場は外を出歩かないで、一か所に留まって生活する期間のこと。
まあ、殺生戒とは付け足しで、本当のところは身体を休める夏休みといったところだろう。
しかし、夏安居に饂飩供養とはしゃれている。
いゃ~食った食った。

夏安居に冷やしうどんの供養なり   素閑