久しぶりに、かーたんと三茶へ買い物に出かけた。
かーたんの虚血性大腸炎による腹痛は大分おさまってきた。ただ、まだ少し、お腹が痛いそうだ。
さらには、来月には大腸癌の手術も控えている。
精神的なストレスは余程のものだろう。
そこで、夕飯のおかずのお使いの途中で、代沢十字路のムッティスクーヘンでJause(ヤウゼ)をして、少し憂さを晴らそうということになった。。
「ヤウゼ」とは、本来ドイツ語で「粉」の意味だが、お菓子好きのウィーンっ子が、午後のおやつとお茶の時間に粉でこしらえたお菓子を食べたことから、3時のおやつのことを呼びならわしたものだ。
南向きのテラスに、ちょっとした椅子とテーブルがあり、なにやらシャニガルテンの雰囲気。
結構なお庭を眺めながら、フラウ特製のアップフェルシュトゥルーデルとキリマンジャロの珈琲をいただく。
アップフェルシュトゥルーデルはこの時期に食べられるとは思わなかったが、味わい深いリンゴと、ケーキ生地の出来合い、そしてスタッフのナッツが絶妙な食べ心地を出している。
フラウが、7月にお菓子の関係の仕事で、ウィーンに行くという話を羨ましがって聞きながら、思わず、午後のお茶の時間が長くなった。
躑躅咲き午後の長きに所在なし 素閑
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