昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

母校の閉校式に行ってきた。@花見堂小学校

2017-03-25 20:28:30 | 日記

オカブは、この地に生まれ、この地に育ち、ほぼ、この地で生活してきた。
卒業した小学校は、世田谷区立花見堂小学校である。
この小学校は、昭和35年に開校して、今年で開校57年になる。
そして開校57年目の今年、統廃合されて、閉校することになった。
昨年、閉校式の案内が来たので、懐かしい母校が閉じる姿を見ようと、出席の返信を出しておいた。
校門の脇にあった築山がなくなっていた。これは、オカブたちが2年生の時、児童自らが、土を運び、作ったものだった。トンネルもあり、築山の上には、雲梯があった。
体育館の脇にプレハブのBOPの建物がある以外は、母校の外観はそのままである。
ここで、1年生の運動会の朝、校門のスロープで転んで膝に、怪我したこと。
砂場で友達と相撲を取っていて、投げられて、鎖骨を折り、数か月間、右上肢にギブスをはめていたこと。
体育館で行われた学芸会で、主役を務めたことなど、様々な想い出が去来する。
式は、来賓挨拶。
児童への閉校証書の授与。
児童の呼びかけ。
児童の吹奏楽による演奏。
そして、この体育館を練習場所としていた、都立国立高校のブラバンの演奏。
教職員の離任式などが行われた。
最後に、全員で校歌を斉唱して、幕を閉じた。校歌の時は少し、ホロリと来た。
同期のダイタラボッチとA君に会ったので、環七のガストで3時間余り話し込んだ。
旧友の話題などが中心である。
やがて、桜が咲く季節である。

春の陽に照らされ閉じる花見堂   素閑 



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