鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《2年ぶりの母島へ》2004年小笠原ダイビング旅行1

2004年10月07日 | 小笠原・父島&母島ドルフィンスイム
必ず毎年来よう!とココロに誓っていたはずなのに
2003年はとうとう訪れることができなかった小笠原。

目を閉じて、脳裏に焼きついたイルカと、イルカの泳ぐ美しい海を思い出し
「また小笠原に行くぞ!」
「イルカさん、もうすぐ行くから待っててね!」 と
自分とイルカにメッセージを送り
いつもいつも、ドルフィンドリームタイムを夢みていたから
しんどいときも、がんばってこれました。

次はいつ行けるか?といつもチャンスを窺ってた私。

ついに2年ぶりに小笠原を訪れる機会がやってきました!!


☆ ☆ ☆ ☆

10/5

5000円という安さに負けて、しんどい夜行バスで大阪から東京へ向かいました。
バスはやっぱり窮屈で、変なとこだけ神経質で眠れなかった私は

窓からお月様を眺めたり本を読んだりして過ごしました。


☆ ☆ ☆ ☆


10/6

早朝に東京に到着し、早速おがさわら丸の乗船地である竹芝桟橋に向かう。

おがさわら丸より8時間30分も時間が短縮されるというスーパーライナーOGASAWARAの就航前に、

ぜひもう一度小笠原を訪れたい!と思っていた望みが叶ってよかったです。

時間が短縮されるのはうれしいことですが、それによって多くの人が訪れて、
島や海が変わってしまわないか少し不安も感じる私です。

私にとっては25時間30分船に乗っても行く価値のある島。それが小笠原ですから!


夜が明けて間もない竹芝桟橋





懐かしいおがさわら丸





コンビニで大量の食料や飲み物を購入し、おが丸に乗り込むとすぐにぎょさんに履き替えて気分はすでに小笠原。

海好き、船好きの私はうれしくって日に焼けることも気にせず、デッキで過ごしてました。

コーヒー牛乳のような色をした東京湾に別れを告げて数時間。もう携帯電話も通じません!



まわりに島影も見えなくなってくると海もだんだん青くなってきました!



360度見渡す限りの水平線!

どんどんテンションがあがっていくのが自分でもよくわかります。



そして水平線に沈む美しい夕焼け。




シアワセ・・・

明日はいよいよ夢にまでみた小笠原!

はやくイルカたちに会いたいよ!


☆ ☆ ☆ ☆

10/7

小笠原諸島のいちばん北に位置する聟島列島が見えてきたときには、もうワクワクしまくり。

カツオドリもおが丸の上空を飛んでお出迎え!

2年間ずっと来たくてしょうがなかったこの海にまた来れてほんとにウレシイ!

父島に到着してお昼ごはんを買い込み、今回の旅の最初の目的地母島に向かうため、ははじま丸に乗船。

ははじま丸でもずっとデッキで海を眺めて過ごしていました。青い、青い海!もううれしくてしょうがない!

ここでもカツオドリがたくさん船のまわりを飛んでました。

鳥好きの私は普段から鳥を見かけると無意識に舌をトゥトゥトゥと鳴らしたり、
口笛を吹き鳥を呼ぼうとしてまわりの人に笑われたりするんだけど、
同じようにデッキにいたおじさんも、
カツオドリを見て口笛を吹きながら手を伸ばして呼んでる姿を見てうれしくなっちゃいました。


ははじま丸のデッキにて




母島が見えてきました





東京から南南東へ約1050キロメートル。

東京からおが丸で25時間30分かかる父島をへて、 さらに南へ2時間、
大阪を出てほぼ丸2日、やっと、そしてとうとう母島に上陸です。

暑い!汗かきながらもこの亜熱帯の島に来れたヨロコビを感じる。

今回母島でお世話になったのはクラフトイン・ラメーフ。

「癒し」をコンセプトに作られたこのペンションは、木をふんだんに使った館内は森の香りがして心地良い。

床下には10tもの炭が敷き詰めてあり、食事などには電子水使用するというこだわりの宿。

荷物を置き、冷たくておいしいお茶をいただいたあとは、早速散歩にでかけました。


ザトウクジラの像





観光協会の横にある公衆電話。

ここにはネイチャーボックスなるものが設置されていて、
ボタンを押すとザトウクジラ、ハンドウイルカ、
ハハジマメグロの鳴き声を自由に聞くことができます。



その声を聞くだけで和んでしまうのは私だけではないでしょう・・・

誰かに電話してその声を聞かせたかったな~

その後、鮫が先展望台などにも行って景色を楽しんできました。




ラメーフでは毎日必ず8品出るという食事も、できるだけ島の素材を利用したもの。

今夜の夕食にもサワラを漬け込んだ島寿司や、ヒレナガという魚の刺身やウミガメの刺身など、
島の郷土料理を食べさせてもらいました。

とってもおいしかったです!



つづく・・・