《2年ぶりの母島へ》2004年小笠原ダイビング旅行1
《ミズタマヤッコ》2004年小笠原ダイビング旅行2
《母島島内観光でメグロに出会う》2004年小笠原ダイビング旅行3
からの続き・・・
☆ ☆ ☆ ☆
10/10 父島へ
母島から父島に移動。
ははじま丸ではずっとデッキにいたので、日焼けして胸元にタンクトップの型がくっきりついてしまいました!
父島で宿泊するのはシーサイドイン・アクア。
部屋からは大村海岸の海が見える、ロケーション抜群の宿です。
明日からはダイビングでバリバリ潜るつもりなのに、まだどこのショップを利用するか決めてなかったので、
何軒か電話してみてKAIZINというサービスに決めました。
早速ショップに行き、父島でのダイビングスタイルなどについて説明を受けました。
小笠原の島々は大陸が近くにない海洋島で、海の様子もかなり荒々しく、潮の流れも速く、うねりもきつい。
父島でのダイビングは100%ボート、100%ドリフトダイブ。
ドリフトと聞いただけでびびってしまう私・・・
潮が流れてるところでは素早い潜降技術が必要。ガイドさんはヘッドファーストで潜ってください、と言う。
へッドファーストなんて素潜りでしかしたことない私は、だんだん不安になってしまった・・・
自分だけなかなか潜降できずに漂流・・・?
耳抜きできてないのに無理やり早く潜ろうとして鼓膜が・・・?
なんてコワイことを色々考えてしまった。
でもここまで来て、器材まで揃えて、潜らないなんてありえない!根性決めていきましょう!
夕方にはアクアで原チャリを借りて大好きな展望台、ウェザーステーションに夕日を見にいきました。

朝、昼、夕、晩、いつ来ても、ここからの眺めは最高です!
この日は遠く母島まで見えました。
アクアの夕食も品数豊富でとてもおいしかったです。
☆ ☆ ☆
10/11
根性決めてダイビングです。
KAIZINの大型クルーザー、ISLAND QUEEN号は広くて快適。

2階のデッキで小笠原の濃い藍色した海を眺めながらポイントまで移動です。
1本目は去年オープンした、〝閂ロック〟狙いで行きました。
この閂ロックというポイントでは、
ウシバナトビエイが多いときでは50枚ほど見られるという、今父島で一番のオススメのポイント 。
でも閂岩周辺の潮が逆だということで、別のポイントで潜ることになりました。
ポイント近くになるとみんなが準備をはじめるんだけど、ほとんどみんなベテランのリピーターのゲストばかりで
私の緊張は増すばかり。経験本数1000本!なんて人が、当たり前のようにウヨウヨいる。
足ひっぱらないようにせな・・・と不安と緊張が入り混じる。
1本目 -倉蔵根-
海に入るまではうまく潜降できるか不安で緊張しまくりでしたが、入ってしまうとああ幸せ!なんて単純な私。
小笠原の海の青さを改めて実感!透明度40m!抜けてます!
アオウミガメがのんびりと羽ばたくように泳いでいます。
小笠原のクマノミは真っ黒な体に白いライン。小笠原にはこの種類しかいないそうです。なんで黒いんでしょうか?
自分のなわばりを守るために、それ以上近づいたら噛み付くぞ!とばかりに睨みをきかしてます。
海底にはネムリブカ。
他にもオニカサゴ、ガラスハゼ、ヒトヅラハリセンボンetc・・・を見ました。
父島でのダイビングはやっぱり深いですね。26mまでいきました。
透明度が良いので、深く潜ってるとは感じないのですが。
兄島の周辺に船を泊めて休憩です。
青い空の下で、青い海を眺めながらのランチは最高ですね!
ベテランリピーターのおじさまたちは、泳ぎ釣りでアカバ(アカハタ)をたくさん釣っていました。
海からあがってくると、ウェットスーツの懐からたくさんのアカバが出てきてびっくりしました!
2本目は1本目潜れなかったウワサの閂ロックです。
さてトビエイは何枚見れるのでしょうか?
2本目 -閂ロック-
1本目と比べて透明度は25mとやや悪かったですが、それでもキレイです。
岩陰の穴をのぞくとネムリブカがお昼寝中。
おとなしくてカワイイ鮫です。
夜行性なので昼間はこんなふうに岩陰で寝てることが多いです。
夜、捕食してる姿はやっぱり鮫!って感じでこんなに安易には近づけないです。
-お昼寝ネムリブカ-



真っ白な砂地の上をのんびりと泳ぐと、空を飛んでるようでとても気持ちいいです

上を見上げてみると、水面もこんなにキレイ

とても大らかな気持ちになれます
☆ シアワセ ☆
途中の砂地ではガイドのKさんがフィンを脱いで 裸足で歩きはじめました。
それに続き、他のゲストもフィンを脱ぎはじめました。

サラサラの白砂の上を裸足で歩くのはさぞかし気持ちよかろう・・・
私も脱ごうかと迷いましたが 、私はフインの下にマリンソックスも履いているので
全部脱いで、また履くのはめんどくさい・・・
なんせビギナーがいらんことして迷惑でもかけたらタイヘンだ、と思いとどまりました

トビエイ待ちしましたが、
結局この日はウシバナトビエイ1枚+マダラトビエイ1枚しか現れませんでした!
エイがいなくても十分満喫させていただきました。
2本目も27mまでいきました。
☆
宿に帰って入浴。
アクアには大きな湯船のお風呂もあります。
ゆったりとお湯につかっていると、海水で冷やされた体もあたたまり、疲れも癒されます。
疲れといっても、水に浸かっていたことによる心地いい疲れなんだけどね
☆
ダブルレインボー

ベランダで洗った水着を干していると、空に虹が!しかも2本!
見事なダブルレインボーでした。
左の虹の上にもう1本虹があるのがわかりますか?
実際にはもっとキレイに見えてたんですよ!
「 素敵なプレゼントをありがとう! 」
虹を見せてくれた誰だかわからない相手に
メッセージを送らずにはいられませんでした。
虹を見ると無条件にうれしくなりますね!
つづく・・・
《ミズタマヤッコ》2004年小笠原ダイビング旅行2
《母島島内観光でメグロに出会う》2004年小笠原ダイビング旅行3
からの続き・・・
☆ ☆ ☆ ☆
10/10 父島へ
母島から父島に移動。
ははじま丸ではずっとデッキにいたので、日焼けして胸元にタンクトップの型がくっきりついてしまいました!
父島で宿泊するのはシーサイドイン・アクア。
部屋からは大村海岸の海が見える、ロケーション抜群の宿です。
明日からはダイビングでバリバリ潜るつもりなのに、まだどこのショップを利用するか決めてなかったので、
何軒か電話してみてKAIZINというサービスに決めました。
早速ショップに行き、父島でのダイビングスタイルなどについて説明を受けました。
小笠原の島々は大陸が近くにない海洋島で、海の様子もかなり荒々しく、潮の流れも速く、うねりもきつい。
父島でのダイビングは100%ボート、100%ドリフトダイブ。
ドリフトと聞いただけでびびってしまう私・・・
潮が流れてるところでは素早い潜降技術が必要。ガイドさんはヘッドファーストで潜ってください、と言う。
へッドファーストなんて素潜りでしかしたことない私は、だんだん不安になってしまった・・・
自分だけなかなか潜降できずに漂流・・・?
耳抜きできてないのに無理やり早く潜ろうとして鼓膜が・・・?
なんてコワイことを色々考えてしまった。
でもここまで来て、器材まで揃えて、潜らないなんてありえない!根性決めていきましょう!
夕方にはアクアで原チャリを借りて大好きな展望台、ウェザーステーションに夕日を見にいきました。

朝、昼、夕、晩、いつ来ても、ここからの眺めは最高です!
この日は遠く母島まで見えました。
アクアの夕食も品数豊富でとてもおいしかったです。
☆ ☆ ☆
10/11
根性決めてダイビングです。
KAIZINの大型クルーザー、ISLAND QUEEN号は広くて快適。

2階のデッキで小笠原の濃い藍色した海を眺めながらポイントまで移動です。
1本目は去年オープンした、〝閂ロック〟狙いで行きました。
この閂ロックというポイントでは、
ウシバナトビエイが多いときでは50枚ほど見られるという、今父島で一番のオススメのポイント 。
でも閂岩周辺の潮が逆だということで、別のポイントで潜ることになりました。
ポイント近くになるとみんなが準備をはじめるんだけど、ほとんどみんなベテランのリピーターのゲストばかりで
私の緊張は増すばかり。経験本数1000本!なんて人が、当たり前のようにウヨウヨいる。
足ひっぱらないようにせな・・・と不安と緊張が入り混じる。
1本目 -倉蔵根-
海に入るまではうまく潜降できるか不安で緊張しまくりでしたが、入ってしまうとああ幸せ!なんて単純な私。
小笠原の海の青さを改めて実感!透明度40m!抜けてます!
アオウミガメがのんびりと羽ばたくように泳いでいます。
小笠原のクマノミは真っ黒な体に白いライン。小笠原にはこの種類しかいないそうです。なんで黒いんでしょうか?
自分のなわばりを守るために、それ以上近づいたら噛み付くぞ!とばかりに睨みをきかしてます。
海底にはネムリブカ。
他にもオニカサゴ、ガラスハゼ、ヒトヅラハリセンボンetc・・・を見ました。
父島でのダイビングはやっぱり深いですね。26mまでいきました。
透明度が良いので、深く潜ってるとは感じないのですが。
兄島の周辺に船を泊めて休憩です。
青い空の下で、青い海を眺めながらのランチは最高ですね!
ベテランリピーターのおじさまたちは、泳ぎ釣りでアカバ(アカハタ)をたくさん釣っていました。
海からあがってくると、ウェットスーツの懐からたくさんのアカバが出てきてびっくりしました!
2本目は1本目潜れなかったウワサの閂ロックです。
さてトビエイは何枚見れるのでしょうか?
2本目 -閂ロック-
1本目と比べて透明度は25mとやや悪かったですが、それでもキレイです。
岩陰の穴をのぞくとネムリブカがお昼寝中。
おとなしくてカワイイ鮫です。
夜行性なので昼間はこんなふうに岩陰で寝てることが多いです。
夜、捕食してる姿はやっぱり鮫!って感じでこんなに安易には近づけないです。
-お昼寝ネムリブカ-



真っ白な砂地の上をのんびりと泳ぐと、空を飛んでるようでとても気持ちいいです

上を見上げてみると、水面もこんなにキレイ

とても大らかな気持ちになれます
☆ シアワセ ☆
途中の砂地ではガイドのKさんがフィンを脱いで 裸足で歩きはじめました。
それに続き、他のゲストもフィンを脱ぎはじめました。

サラサラの白砂の上を裸足で歩くのはさぞかし気持ちよかろう・・・
私も脱ごうかと迷いましたが 、私はフインの下にマリンソックスも履いているので
全部脱いで、また履くのはめんどくさい・・・
なんせビギナーがいらんことして迷惑でもかけたらタイヘンだ、と思いとどまりました

トビエイ待ちしましたが、
結局この日はウシバナトビエイ1枚+マダラトビエイ1枚しか現れませんでした!
エイがいなくても十分満喫させていただきました。
2本目も27mまでいきました。
☆
宿に帰って入浴。
アクアには大きな湯船のお風呂もあります。
ゆったりとお湯につかっていると、海水で冷やされた体もあたたまり、疲れも癒されます。
疲れといっても、水に浸かっていたことによる心地いい疲れなんだけどね
☆
ダブルレインボー

ベランダで洗った水着を干していると、空に虹が!しかも2本!
見事なダブルレインボーでした。
左の虹の上にもう1本虹があるのがわかりますか?
実際にはもっとキレイに見えてたんですよ!
「 素敵なプレゼントをありがとう! 」
虹を見せてくれた誰だかわからない相手に
メッセージを送らずにはいられませんでした。
虹を見ると無条件にうれしくなりますね!
つづく・・・