鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《母島島内観光でメグロに出会う》2004年小笠原ダイビング旅行3

2004年10月09日 | 小笠原・父島&母島ドルフィンスイム
《2年ぶりの母島へ》2004年小笠原ダイビング旅行1

《ミズタマヤッコ》2004年小笠原ダイビング旅行


からの続き・・・



☆ ☆ ☆ ☆



10/9 

母島島内観光


天気は良いのですが、風が強くて本日のダイビングは中止になってしまいました。

いきなり計画がなくなってしまい、何しようかと考えていたところ

今日もKさんは写真を撮りに行くので、ついでに私たちに島内観光もしてあげる、とうれしいお言葉。

島の北のほうは風の影響もなくて泳げるだろうとのことで、水着に着替えて出発!

島に1本しか走っていない舗装道路を北に向かって走る。



小笠原は海だけでなく、緑も豊かな島。

桑の木山は、森の香りがとても気持ちいい場所。










第二次世界大戦の戦地であった小笠原には、砲台や探照灯などの戦争の爪痕が数多く残っています。
雨や台風でこれらの戦跡物も朽ちてきていますが、たとえすべてが朽ち果ててしまったとしても

この痛みは永遠に忘れてはいけない。そして2度と同じ過ちをおかさないようにしなければいけません。


探照灯基地跡







探照灯下砲台








★ アオウミガメのランチタイム

道路の北の終点、北港。

戦前は北村というこの集落に400人もの人々が暮らしていましたが、
強制疎開後は人が住むこともなくなってしまったそうです。

東京からの定期船も寄港していたらしく、石の桟橋が今も残っています。




さっそく海の中に入ってみると、珊瑚、砂地、根が独特の雰囲気をかもしだしている。
魚もたくさん。

Kさんが 「ここにはよくウミガメが入ってることがあるから、探してみて。」 と教えてくれたので
探してみたけどいないようだし、体も冷えてきたので、もう上がろうと帰りはじめたら、海底にアオウミガメ発見!

うれしくなった私はカメのいるところまで潜っていき、写真を撮りました。

ウミガメくんはお食事に夢中のようで、目が合うと 「 何?」って顔をしながらも

ムシャムシャと白い海藻のようなものを食べ続けていました。






ここでKさんと別れたあと、村の中心地に戻って昼食。


大漁寿司というお店で ムロアジ丼を食べました。



お刺身がギッシリ乗っかった丼で、とてもおいしかったです






★ メグロ!

午後は島の南へ。

南の終点南崎まで車で行き、そこからは遊歩道を歩いて散策しました。

緑豊かな森の中は私たち以外には誰もおらず、森を独占状態。

多くの木々が日傘代わりに日光をほどよく遮ってくれる。

静かな森の中では鳥のさえずりが響き、私は目をこらして声の持ち主を探していると・・・

いました!メグロです!!たくさんいます!!

なんとかカメラに収めることができました。わかりにくいですが・・・


目のまわりが黒いのがわかりますか?








他にもいろんな鳥さんに会うことができて、私は喜びっぱなしでした。 





小笠原諸島は大陸と一度も陸続きになったことがないため、
世界中で小笠原にしか生息しない固有の動植物がたくさんある。

このタコノキもそう。




幹からたくさんの気根をタコの足のようにだしている。

葉も幹もかっこいい木です。




さいごは、新夕日が丘に夕日をながめに行きました。

その名のとおり、美しい夕日を見渡せる丘です。







夕食後、母島の満天の星空も見に行きました。

空にはこんなにたくさん星があったのね・・・と

驚くほどに星がたくさんありました。