ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第126回

2012-03-02 22:01:40 | カーネーション
聡子の出発シーン。うるうるしてしまいました。千代が何度もうつったのは、もしかすると、二人にとってこれが最後の別れになってしまうのでしょうか。

昭和48年(1973)3月。
聡子がロンドンへ出発。「おばあちゃん、これが聡子の顔やで、忘れんといてな。」「忘れへん。聡子いっちょいで。」「いってきます。」

心斎橋の優子の店では。
糸子は、優子から、東京進出と離婚の事を聞きます。
「言わんかいな。」「お母ちゃん、心配する思うてな。」「するやろうけどな、そのための親やろ。」この糸子の台詞は母親として心にしみました。子供は親に心配かけても良いんですよ。

八重子が訪ねてきて、店を閉めて太郎のところに行くと言います。「さびしいな。」と糸子。だんだんと周りの人がいなくなっていく、辛い年代です。
糸子は八重子に東京へ誘われている話をします。昌子は、糸子の好きなようにと言いますが。
糸子は、洋服がゲームになってしまって「年やな。」と弱気発言。
その言葉を聞いた八重子は、「そんなことない。何を言うてんや。うちは情けないわ。」

《今回のオモロー》
「なんでうち怒られてんの?」という糸子。

10分後に八重子は、糸子が作った制服をもってきて「うちの宝物や。」
(昔の自分にひっぱたかれたみたいでした。)

いよいよ明日が、最後のオノマチ糸子です。
ドラマで「さびしい」が、何度もでてくるのは視聴者の心の声も入っているのかしら。