ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第146回

2012-03-26 22:20:51 | カーネーション
糸子は91歳になり、ますます意気盛んです。自分はこの年まで生きられるかどうかというのもありますが、この年まで生きたとしても、糸子のように生きられないだろうなあと思います。

平成17年(2005)4月。
糸子は、古いものの整理を始めます。神戸箱、ピアノこうての札、デザイン画など懐かしいです。
部屋の改装のため。だんじりに来たお客さんに、ゆっくり過ごしてもらうのに。

「与うるは受くるより幸いなり」
良いことばです。

《今回のオモロー》
うなぎを注文しても、すぐに来ないとダダをこねる糸子。人は年をとるとだんだん赤ちゃんに戻るといいますが、まさにそうです。

あれから4年。糸子には二つの手柄が。一つは、オハライトコで紳士物のラインをたちあげたこと。もう一つは、奈津を老人ホームにほうりこんだこと。奈津の説得には龍村院長があたったそう。意外とやるな院長。

朝起きた糸子は、自分で朝ご飯の仕度をして、仏壇を拝みます。朝ドラは『ファイト』に。
二階の改装工事が始まります。「なんや切ないもんですね。」と感傷的な孝枝。「90過ぎたら、思い出なんてどうでもええで。今とこれからや。」
最後は「ヘレカツ食べたい。」

今回は、あまり上品でなくなり糸子らしくなったように思います。

お茶のお稽古

2012-03-26 21:23:08 | 日記
写真のお菓子は、ごまひとひら。
花びらの形でしたが、持って帰るときに割れてしまいました。でも、そのおかげで中身のクリームがちらり。

菓子  桜山(梅坪) 柿くず餅
棗   平棗 高山寺のうさぎ蒔絵 めすり塗り 中村宗悦
茶杓  不休斎常叟 銘:春霞 摘み草 塩日狩り
花   土佐みずき クリスマスローズ 椿(やぶ椿)
掛け軸 和敬清寂 

薄茶の平手前を習いました。