U-nextで観ました。
2017年7月28日公開の映画です。
当時、何度も予告をみた記憶があります。が、題名が題名なので、ホラー的な部分があるのかもと勝手に解釈して、観に行くことは全然考えませんでした。
また、朝ドラ出演中の浜辺美波さんの演技を観たいという理由で観ました。
6年前ですからね。浜辺さんも若いです。
私が勝手に解釈した映画とは違っていました。
何の膵臓の病気なのだろうと思いつつ。
浜辺さんの初々しさが、映画の見所だったのかもしれません。
現実世界とは、かけ離れたような気がしましたが。
主演は、北村匠海さん。こちらも、ただいま売り出し中です。
二人の他に、12年後の世界があり。(どうやら、原作にはないらしいです。)
12年後の春樹役は、小栗旬さんが演じていました。
12年後になって、いろいろとわかって、感動シーンがありました。
12年後、桜良の親友、恭子が出ていて、北川景子さんが演じていました。
12年後の世界が、原作にはないとすると、映画版の方が面白いのではないかと思いました。
現在と過去がいききして、共感できる部分が多かったです。
桜良が、膵臓の病気ではなく、通り魔に刺されるというのは、衝撃でした。通り魔、許せません。
貴重な時間を生きようとしていた桜良の命を奪うとは。
桜良、きちんと別れができなかったのも、悔やんでいたことでしょう。
逆に考えると病気がひどくなって亡くなるのも、精神的にも辛かったかもしれないのですが。
原作の作者は、「明日何が起きるかわからない」を言いたかったのでしょう。
人は亡くなっても、人の心に生き続けていくものだと思いました。
余談ですが、浜辺美波さん、八重歯が可愛いと思いましたが、現在はありません。どうやら、八重歯を抜いて矯正したようです。