観に行きました。
上映開始直後にしては、お客さんが少なかったです。
月曜日だからでしょうか。
浜辺美波さん主演。共演者5人の大学生役は、赤楚衛二さん、佐野勇人さん、山下美月さん、倉悠貴さん、西垣匠さん。
西垣匠さん以外は、朝ドラに出演経験あり。
浜辺美波さん『らんまん』、赤楚衛二さん『舞い上がれ!』、佐野勇人さん『おむすび』、山下美月さん『舞い上がれ!』、倉悠貴さん『おちょやん』。
どの人も、けっこう重要な役でした。
ネタバレを含む感想を書きます。
大きなあらすじを知らずに観ました。
就活で起きることと言うのは知っていましたが。
殺人事件が起きるのかと思ってました。
ところが、出演者は、上述の6人。
他の登場人物は、ほぼ皆無でしたね。
最終面接、グループディスカッションで、最初は、6人全員採用もあるかもだったのに、急にひとりを選ぶって、会社側にも問題あり。
普通、グループディスカッションって、何かテーマがあって、それについて、ディスカッションしていくというものではないでしょうか。
まず、そこに違和感がありました。
グループ内投票というのも、なんだかなと思いました。
ひとりひとりの汚点を暴露していく展開、どれも罪には問われない程度のものでしたね。
人間的にどうかと思ったのは、久賀の交際相手を妊娠させて捨てた事件ぐらいでしょうか。他のは、?だと思いました。
のちに種明かしされ、皆が大きな罪を犯したわけではないということがわかります。
赤楚さん演じる波多野が罪をきせられ、その後、亡くなるというのは、かわいそうだと思いました。
あのとき、皆が波多野を犯人扱いしたことに、嫌悪感を覚えました。
てっきり、浜辺さん演じる嶌が、真犯人だと思いましたが、違いました。
面接前、面接中、面接後が、描かれわかりやすい構成だったと思います。
赤楚さんは、推しのひとりですが、芸能界の嫌な面を知ったら、俳優をやめてしまうのではないかと以前より思っています。
映画の波多野役は、ぴったりだと思いました。
結局、6人とも根本的には、いい人でしたね。
原作小説を読んでみたいです。
映画の評価 75点
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