ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第3回

2024-04-03 21:13:10 | 虎に翼
寅子は、穂高に言いたいことを言いなさいと言われ、言いたいことを言います。
寅子の質問は、論理的でした。
そこで、穂高は、「ものの捉え方、うちの女子部に来なさい。」
名律大女子部法科

寅子が、直言に相談したところ、大賛成してくれます。
見合いを勧めることに抵抗があったそうで。はるに言ってくれればよいのに。
はるを説得すると断言する直言です。大丈夫かな???

寅子と直言が、担任の先生に内申書を頼むと、「あまり学をつけすぎても、お嫁のもらい手が。」
当時の一般的な考え方でしょう。私たちの時代でも、いずれは結婚することが夢でした。結婚しないという意志を持つ人は、ごく少数でした。

昭和6年12月
はるが、香川から帰ってきました。
変わったことがないという直言。いつはるに言ってくれるのでしょうね。
受験の時にばれるのではないでしょうか。

花江と稲がやってきます。
寅子は花江に相談すると。
「年をこしたら、好きにしていいから。」一番大事なのが、はるのご機嫌というところ、あるあるです。
花江が直道と結婚することになった経緯。
良かったですね。花江の一目惚れだったとは。てっきり逆だと思っていました。
花江は、「どうしても欲しいものがあるなら、したたかに生きなさい。」。
花江は、欲しいものを手に入れるためにしたたかだったのでしょう。
したたかに行ったとしても、成功するとは限りませんけど。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

映画『四月になれば彼女は』

2024-04-03 17:34:05 | 映画
観に行きました。
お客さんは、30人ぐらいだったでしょうか。
映画館自体は、大混雑でした。小学生連れが多かったです。

主演は、佐藤健さん。相手役は、長澤まさみさんと森七菜さん。
三人の関係性を知らないまま、みはじめました。
佐藤健さん演じる俊の学生時代の恋人が、森七菜さん演じる春。今の恋人であり婚約者が、長澤さん演じる弥生。





ネタバレを含む感想を書きます。





共感できない部分があって、イマイチだと思いました。
というのも、弥生が行方不明になった意味が、わかりませんでした。
最初、自分が病気で俊に迷惑をかけたくないので、いなくなったのかなと思ってました。が、違いました。「愛を終わらせない方法、それは何でしょう?」という問いかけをしていなくなったので、自殺するのではないかと不安になりました。
現代と過去が行き来して、今、どっち?というところも、けっこうありました。健さんが、同じスタイルなので。髪型ぐらい変えて欲しかったです。
春との恋愛が終わった理由は、なんとなくわかったのですが。
弥生との恋愛については、始まりもなんだかなでしたが、結婚の決め手は何だったのでしょう。
春からの手紙を見せるべきではなかったと私は思います。俊が心のうちに、おさめておけば良いのに。未練があったのか。未練を断ち切りたかったのか。
おそらく、春からの手紙を読んで、弥生は失踪し、春のところを訪ねたのだと思います。
それにしても、愛について考えすぎだと思います。
好きならそれで良いんじゃないかな。結婚しても、恋愛時代のような熱い想いはないかもしれないけど、恋とちがって、愛は永遠なものにできると思っています。
結婚して一緒に生活していくうちに生まれてくる愛もあると思いますし。
子供が生まれたら、父母として、子供を通じて、お互いのことを知ることもあると思います。
形は変わっていっても、愛は続くと思ってます。
ですから、作者のテーマを理解できませんでした。

良かったのは、春が訪れるボリビア、アイスランド、プラハの風景です。映画ならではでした。こんなきれいな場所があるなら、行ってみたくなりました。

映画の採点 60点/100点満点