自由なる心証によって、妻の言い分がとおる判決が出ました。
嫁入り道具は、妻の元へ戻ってくるのですね。
安堵の表情をみせる寅子。
穂高は、「人間の権利は、法で定められているが、乱用してはならない。小さな積み重ねが、世の中を変えていくのではないかね。」
「甘すぎます。」と言い放つよね。「法律は、唯一の武器。」
穂高は、「法とは、規則なのか、武器なのか、それも正解はなし。」とのらりくらり。
ダメ夫が妻を殴ろうとしたとき、それを止めに入る寅子。
原告の妻には、感謝されますけど、よねには、「殴らせれば良かったのに。」と言われてしまいます。
☆心に翼
寅子は、「法は弱い人を守るものだと思う。」
よねは、寅子に、「わかりあえないな。」と言いますが、寅子は、「地獄の道をいく同志よ。」「よねさんのこと、わたし、わりと好きよ。」「知らない誰かのために憤慨して涙するあなたは、とっても素敵。」
だいたいの人は、自分を嫌っている人を好きにはならないものですが、寅子は違うようです。
次週の予告のような、嫁姑激突？よねは、カフェーでアルバイト。涼子は、酔っぱらいの母から忠告を受ける。
寅子は、まだわかっていませんでした。自分がどんなに恵まれた場所で育ったのかとナレ。
次週の伏線が最後にいろいろと描かれたので、次週も、とても楽しみです。
※次週への期待度○○○○○○○○（8点）