ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第18回

2024-04-24 21:28:57 | 虎に翼
ハイキング。
轟が女性たちの荷物をもってあげるところ、当時としては、画期的な行動なのかもと思いました。「男の役目を果たすまで。」
轟という人は、女性を差別したり、見下したりするのではなく、区別しているのだろうと思います。差別と区別は、別物です。
寅子は靴擦れをしてしまいます。助けてくれる花岡。
花岡も、良いとこあります。

ごちそうがいっぱいです。
「僕、お母さんのおにぎりが一番好き。」という光三郎くん、かわいすぎます。

寅子と花岡が議論になります。
花岡の考えは、妾を囲っていることを肯定。寅子は、反対。
寅子は、「自分がどれだけ傲慢か理解できないの?」
花岡が足を滑らせて落下。

病院にて、梅子の打ち明け話が始まります。
長男から、「どんくさいな。」といわれたときの目が、夫にそっくりで忘れられなかったようです。
梅子は、離婚しても、子供の親権を得るために、明律大学に入学したのだと。
衝撃です。家庭円満で苦労知らずの主婦が、道楽みたいに、大学に通っているのかと思ってました。

☆心に翼
崔香淑が梅子に、「梅子さんがいなきゃ、私は、ここにはいない。梅子さん、大好きよ。」
寅子が梅子に、「梅子さんは、とても優しい魅力的ないい女です。」
二人の台詞を聞いていたら、ウルウルしました。
女性5人の結束力は、かたいです。

花岡が寅子の初恋の相手かと予想しましたが、どうやら違うようですね。
いきなり口論になりましたし。どんでん返しがある?

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

映画 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者

2024-04-24 20:49:39 | 映画
Huluで視聴しました。
劇場版『名探偵コナン』シリーズ4作目。
2000年公開映画です。

コナン(工藤新一)と蘭の関係がメインに描かれました。
主な舞台は、トロピカルランド。シンデレラ城みたいなのもありましたし、ディズニーランドを模したものかなと思いました。
最初のシーン、噴水が二人を囲むシーンが、重要なシーンになっていました。
刑事が次々と殺される事件。
登場人物が、多く、関わりがよく理解できないまま、観てました。
犯人が、心療内科医の風戸京介だったとは、意外でした。
刑事部長の小田切敏郎とか、めちゃ怪しいと思いましたが、いい人でした。
コナンと蘭が、犯人から逃げるシーン、最後は助かるとわかっていても、ハラハラドキドキでした。そのときに、発したコナンの「蘭が好きだから。」という台詞に、キュンとしました。
蘭には、記憶を取り戻すために、小五郎が言った言葉をあえて言ってくれたと勘違いされましたけど。名探偵コナンは、それで良いのですよ。
正体が蘭にばれたら終わりですから。
少年探偵団の存在は、シビアな刑事事件の中で、ホッとするところになってます。
大人でも楽しめる名作が続く名探偵コナンシリーズです。

映画の評価 75点

映画『あまろっく』

2024-04-24 20:16:08 | 映画
観に行きました。
お客さんは、20人ぐらいだったでしょうか。
年配の方ばかりでした。
主演は、江口のりこさん。初主演かと思って調べたら、すでに少なくとも映画で6作品の主演をつとめていました。
正確には、中条あやみさんとのダブル主演だったようです。




ネタバレを含む感想を書きます。




リストラされて地元に戻ってきた優子。
しばらくニート生活をおくる優子。
京大出の優子が、どうして、就活しないのだろうと思いました。仕事に疲れたのかな。
父・竜太郎が、20歳の早希と再婚することになってから、三人の共同生活が始まるというお話。
そこまでは、映画の宣伝で知っていました。
優子の家族の過去の物語が、時々描かれて、彼女自身がなぜこのような性格になってしまったかが、見事に表現されていました。
江口さんの子役の子が、江口さんにそっくりで、びっくりしました。
優子と早希が対立するのは、当然で、どうやって二人が仲良くなるのかなと思ってました。
そうしたら、竜太郎が、亡くなってしまい、優子と早希の二人生活になります。
早希の家族をつくりたいという想いが、優子の心をとかしていくのですよね。
優子も早希も、根本的に、いい人で、だんだんと変わっていけるというのが、素敵でした。
お互いの距離が近くなっていくのは、観ていて微笑ましかったです。
そんな中、優子にお見合い相手との交際が始まります。
お見合い相手は、優子の京大時代の同級生で、南雲広樹。優秀でイケメンで、優しくて、こんな人が、今まで独身だったのが嘘みたいです。
優子は、てっきり、愚痴を聞いてくれるおでん屋の太一と一緒になるのかと思ってました。
優子は、広樹に、プロポーズされますが、早希が竜太郎の子を妊娠していると知り、返事ができません。一度は、OKするものの、やはり断ってしまいます。
どうか結婚して幸せになって欲しいと願いながら観てました。
でも、アブダビには行けないだろうなあとも思ってました。
ラストで、優子が広樹と無事に結婚したとわかり、とても幸せな気持ちになりました。なんと、工場を継いだ優子の元で働いているのです。
広樹という人、なんて、いい人なのだろうと思いました。
最後のシーンが、最初のシーンで、優子とあやみのウエディングドレス姿だったのですね。
血がつながらない二人が、お互いを思いやる姿、私のツボです。
血がつながっていなくても、家族になれるという物語は、心をうちます。
竜太郎の「人生に起こることはなんでも楽しまな」 、良いですよね。

あまろっくも、尼崎城も、知りませんでした。
尼崎がとりあげられた映画って、もしかして、初かな。
出演者のほとんどが関西人で、関西弁にいっさい違和感がなかったのも、良かったです。
江口さんは、さすがです。中条さんも、この役にぴったりだと思いました。
鶴瓶さんは、言わずもがなです。
佐川満男さんの遺作だそうで、ご冥福をお祈りいたします。
俳優さんは、たとえ亡くなっても、映像が残るのが良いですね。

映画の評価 80点/100点満点