しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「追伸」 真保裕一 

2008年07月31日 | 読書
「追伸」 真保裕一  文藝春秋 山上悟と奈美子夫婦が手紙のやり取りをする。 悟はギリシャに単身赴任中。 交通事故により一緒に付いて行けなくなった奈美子が突然離婚を切り出し、その後やり取りが続く。 そして、その中で奈美子の亡き祖母春子と祖父誠治の手紙のやり取りが差し挟まれる。 春子は男性問題から警察沙汰になったことがあるという。 愛憎が絡んだサスペンス。 手紙のやり取りだけで進んでいくのは多 . . . 本文を読む
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