しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「絡新婦の理」   京極夏彦 

2011年10月25日 | 読書
「絡新婦の理」   京極夏彦        講談社文庫 『目潰し魔・平野』の連続殺人が千葉の勝浦近辺で起こっていた。 『目潰し魔』の第4の被害は東京の連れ込み宿で起き木場刑事はその現場にいた。 被害者、前島八千代は、老舗呉服屋の妻で、蜘蛛を名乗る者から、呼び出しを受けていた。 第3の被害者、山本純子は千葉の勝浦にある、聖ベルナール女学院の教師。 女学院では、「蜘蛛の僕」と言うグループがあり、黒魔 . . . 本文を読む
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