しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「死ねばいいのに」   京極夏彦 

2012年10月01日 | 読書
「死ねばいいのに」   京極夏彦            講談社   殺された鹿島亜佐美のことが知りたいと、亜佐美の同僚や隣人、母親、警察を訪ねる男。 無職で、亜佐美とは4回しかあった事がないと言う渡来健也。   初対面の男と警戒しながら話すうち、建前から本音が引き出されていく人達。 亜佐美の人生も分かっていく。 まず、健也の話し方が落ち着かない。 教養がないという事を強調したいのだろう . . . 本文を読む