しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「夜の終焉」  堂場瞬一  

2013年10月03日 | 読書
「夜の終焉」  堂場瞬一    中央公論新社     上・下巻   厚木市の国道129号線沿いにある深夜営業の喫茶店『アーク』。 店長、真野亮介が一人でひっそりと営む店。 早朝、訪れた一人の少女が、店を出た途端に交通事故に遭い意識を失う。 少女は身元が分かる物を持たず、汐灘市の地図を持っていた。 『アーク』の常連の交通課の警察官、石田は真野に少女の身元捜しを提案し、真野は引き受ける。 それは、2 . . . 本文を読む