しましましっぽ

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「検察側の罪人」  雫井脩介 

2014年05月31日 | 読書
「検察側の罪人」  雫井脩介   文藝春秋      東京地検刑事部のベテラン検事、最上毅はある殺人事件の資料の中に気になる名前を見つける。 その事件は『蒲田の老夫婦刺殺事件』。 競馬好きの夫が仲間に金を貸していて、その借用書の中にあった「松倉重生」と言う名前。 それはすでに時効になってしまったが、23年前に起きた殺人事件の重要参考人だった。 最上が学生時代に世話になった、北豊寮の管理人・久住夫 . . . 本文を読む
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