しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「死神の浮力」  伊坂幸太郎 

2014年08月30日 | 読書
「死神の浮力」  伊坂幸太郎   文藝春秋     死神・千葉が担当したのは小説家の山野辺遼。 山野辺遼と美樹夫妻は娘の菜摘を1年前に10歳で亡くしていた。 菜摘は本城崇という男に殺されたのだ。 それを山野辺は本城本人から知らされていた。 しかし、1年後の裁判で本城は無罪になる。 目撃証言が覆った事と、本城の有利な映像が出てきたからだった。 山野辺夫妻は本城への復讐を実行しようとしていた。 本城 . . . 本文を読む
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