「左手に告げるなかれ」 渡辺容子 2018年12月13日 | 読書 「左手に告げるなかれ」 渡辺容子 講談社文庫 スーパーなどで万引犯を捕捉する保安士、八木薔子(しょうこ)。 3年前は証券会社のエリートだったが、社内不倫問題で退職していた。 その不倫相手、木島浩平の妻祐美子が殺され薔子の元を刑事が訪ねて来る。 アリバイを聞き右手を見て行く。 3年間会っていなかった木島から迷惑を掛けた事を詫びる電話があり、2人は再会する。 祐美子は自分の血で“みぎ手 . . . 本文を読む