しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ネロ・ウルフの事件簿 黒い蘭」  レックス・スタウト 

2022年05月19日 | 読書
「ネロ・ウルフの事件簿 黒い蘭」  レックス・スタウト  論創社 
   Black Orchids         鬼頭玲子・訳

「黒い蘭」
フラワーショウーで、殺人が起きる。
第一発見者はアーチーだった。
めったに出掛けない、ネロ・ウルフもその日は黒い蘭の為に会場にいた。

「献花無用」
ネロ・ウルフの友人、シェフのマルコがウルフに助けを求める。
友人のシェフ、ヴァージル・ポンパが殺人罪で刑務所に入れられているが、本人は無実だと言う。
刑務所から出してやって欲しいと。

「ニセモノは殺人のはじまり」
下宿屋の女主人のハッティー・アニスがウルフ宅を訪ねて来る。
ウルフは今は会えないと伝えると、賞金が入る物として、紐で縛った包み紙をアーチーに渡して行く。
その後、その下宿の住人だと言う、タミー・バクスターが、アニスが来たかどうか訪ねて来る。
その後に、財務省秘密検察局のアルバート・リーチがタミー・バクスターが来ているか訪ねて来る。
そして、アニスが誰かに襲われ、フラフラになって戻って来る。
包み紙の中身は偽札で、それは下宿の居間にあったと言う。
アニスとアーチーが住人を調べる為に下宿へ行くと、居間でバクスターが胸をナイフで突き刺されて死んでいた。

「ネロ・ウルフはなぜ蘭が好きか」(アーチー・グッドウィン)





ネロ・ウルフの名は聞いたことがあるが、読むのは始めて。
こんな人物だったのか、と面白く感じた。
ネロも助手のアーチー・グッドウィンも、自画自賛タイプでいいコンビなのだろう。
ネロの好きな蘭を集めた物語。
今まで、蘭好きの探偵はいただろうか。
と言うより、他に趣味を持っている探偵は少ない様に思う。
そして、美食家でもあるという。
少々、まどろっこしい所もあるが、事件そのものも面白かった。
趣味の世界の繋がりも楽しめる。

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