第８６回 箱根駅伝 往路

第８６回　箱根駅伝　往路

往路優勝は東洋、５時間３２分２秒で２年連続。

２位山梨、３位日体、４位中央、５位東農、６位明治、７位早稲田、８位駒沢、９位青山、１０位城西、
１１位学連選抜、１２位東海、１３位日本、１４位上武、１５位帝京、１６位中央学院、１７位専修、１８位法政、１９位亜細亜、２０位大東文化。

東洋は昨年と同じ、５区で柏原選手が区間新の走りで７位からトップに。
記録も１人だけ断トツで４分以上早い。昨年もそうだったが驚くほど凄い。
向かい風と厳しい条件の中、昨年の記録を１０秒縮める。
結局トップとは４分２６秒差を逆転し、２位とは３分３６秒差をつける。
トップが早かった為か、１０分以内でゴールしたのは１１チーム。
明日は９チームが繰り上げ一斉スタートと、久し振りに多い。

３冠を狙っている日大は、５区で２０位という結果で１３位。
ふらふらになりながらゴールした亜細亜の選手より遅かった。
５区をダニエルが走るという構想があったのか、なかったのかは分からないが、５区でも走ると言っていた。
もしそうしたら、結果は違ったのか。
しかし、５区の選手はスターとして直ぐに抜かれていたから調子が悪かったのだろう。
それを最後まで走り切ったのだから、頑張ったのだと思う。

明治は大学選手権で見せてくれた通りに１区から４区までトップで強かった。
不安があると言っていた５区で６位になってしまったが、まだ５分４３秒差。
復路はどうなるだろう。

今大会応援しているのは駒沢、宇賀地選手が最後の箱根なので。
１区で出遅れ１８位。エントリー変更だったので、対応出来なかったのかも。
２区の宇賀地選手は区間３位の走りで１３位と追い上げるが、もっと楽な位置で走らせてあげたかった。
始めから突っ込んで行くしかない順位だと辛いと思う。
その後も中々順位が上がらなかったが、５区の深津選手が区間４位の走りで８位とシード圏内に押し上げた。
４年生のＷエースがきちんと結果を出した駒沢。
復路も頑張れ。

しかしＦ１と同じで下位を走っていると中々テレビに映らないのが残念。
抜かしているのに。
途中の計測点でも飛ばされたりして。
「その前に駒沢の深津選手が通過しました」があった。